TGRF 2012 イベントレポート
2012.11.25 16:29
ガズームラでかばんを作りました
Gazoo muraの体験コーナーでは、英字新聞を使ってバッグ作りが行われていました。
長野県辰野町からお見えの野澤小鈴恵(こずえ)さんはお子様の優雅くん(12歳)と愛菜ちゃん(10歳)の3人で新聞バッグを作り、次の手作りコーナーにもチャレンジ予定なのだそう。「かばんは割と簡単に作れました」と愛菜ちゃん。一方、優雅くんは「サーキットを走るクルマの音や振動にビックリしたけれど、楽しかった!」とうれしそう。ちなみに余談ですが、クルマ好きのお父さんは別行動なんだそうです。
2012.11.25 16:19
中嶋選手が逆転勝利で三冠王!?
レーシングコースでの最後の走行は“SUPER GTスーパーバトル”です。フォーミュラ・ニッポンがスピードなら、迫力と人気の日本最高峰はSUPER GTでしょう。今季GT500クラスに参戦するSC430の6台、GT300クラスはプリウス、IS350、そしてスバルのBRZの3台が参加。5周で、ドライバー交代なしのガチンコバトルです。
見事なスタートダッシュを決めたのは、ENEOS SUSTINA SC430の伊藤大輔選手、それにKeePer Kraft SC430の国本雄資選手、PETRONAS TOM'S SC430の中嶋一貴選手、ZENT CERUMO SC430の立川祐路選手がグイグイと追い上げてきます。終盤は伊藤、中嶋、立川の大接戦! そして伊藤選手を抜いて、立川選手の追い上げをしのいだ中嶋選手が優勝! 今季の中嶋一貴選手はフォーミュラ・ニッポンのドライバーズチャンピオン、この富士で行われた世界耐久選手権(WEC)第7戦での優勝と大活躍の1年。今シーズン最後のバトルを制して、これで三冠王(!?)でしょうか。
GT300クラスでは、86/BRZワンメイクレースに続き、BRZの山野選手が連勝を飾りました。2位には今季GT300クラスで大活躍のapr HASEPRO PRIUS GTの新田守男選手となりました。
2012.11.25 15:58
日本最高峰、最高速の走りを見せつける!
国内最高峰のフォーミュラレース、フォーミュラ・ニッポンのデモンストレーション走行がサーキットサファリに続いて行われました。TEAN IMPULのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手、松田次生選手、KONDO RACINGの安田裕信選手、TOCHIGI Le Beausset Motorsportsの嵯峨宏紀選手の4台が富士スピードウェイを疾走しました。
サーキットサファリではバスやGTカーが一緒だったため、無理をしない走りでしたが、フォーミュラ・ニッポンだけのデモランになってからは、さらにかん高いエキゾーストノートを響かせます。高速コース富士のストレートエンドでは300km/hを優に超えるスピードを披露し、コーナーではテール・トゥ・ノーズやサイド・バイ・サイドの走りを見せながら走っていました。
そして最終ラップのストレートでは4台が横一線の“フォーワイド”の走りを披露! レースとは違ったデモランだからこその迫力を見せてくれました。
2012.11.25 15:51
ゆったりくつろぎながらお楽しみください
好天気に恵まれた今年のTGRF。広いサーキットをあちこち探索すると、どうしても疲れますよね。そんなとき、小さなお子様がいるファミリーの皆さん、お使いください! とピットビル2Fにはファミリー休憩ルームが用意されています。
ガラス越しにピットやコース上でのイベントを見るもよし、自分で遊びたい!?子供さんがいても、ここなら気兼ねなくゆっくりとすることができますね。居心地がいいのか、すやすやとお昼寝するお子さんの姿もありました。
2012.11.25 15:48
ねじを回して、エンジンにびっくりして!
ピットビル3Fのファミリーエリアでは、トヨタ東京自動車大学校の学生たちによる「子供メカ体験」が行われていました。自転車をこいで発電体験や工具を使ってねじを回す体験、さらにエンジンの構造を理解する実験では大きな音にびっくり!若林麟太郎くんが一番おもしろかったのは、金属板に空いたねじ穴に合ったねじを見つけてはめていく体験コーナー。すべてのコンテンツを体験すると、「卒業証書」がもらえちゃいます。これで一層、自動車に興味を持ってもらえたかな?