2012年11月25日(日) 富士スピードウェイにて開催
TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012 たくさんのご来場ありがとうございました

TGRF 2012 イベントレポート

2012.11.25 12:22

ニュルの86デビュー戦を振り返る

ph

過酷な耐久レースとして知られるニュールブルクリンク24時間レース。参戦ドライバーによるトークショーが行われました。さて、どんな話で盛り上がるのでしょう?

まず、長い間、ニュルでのレースに携わるベテラン・木下隆之選手が車両開発の難しさや挑戦する醍醐味を解説。さらに話は今年、ニュルデビューを果たしたTOYOTA 86における秘話を影山正彦選手がお話しされました。「2台参戦したので、最低限1台は完走しようとペースを変えていく作戦をとった」とのこと。結果、クラス優勝はモチロンのこと2台揃って完走するという最高のリザルトを残しました。「4人で走る場合、睡眠をとる時間はあるのですか?」というMCの質問に、紅一点の佐藤久実選手は「睡眠はとれます。86は燃費が良くて、1スティント2時間半は走れるんですよ」と裏話を披露。お客さんもなるほど、そうなんだ! といった感じで話に聞き入っておられました。

ph
ph

2012.11.25 12:17

和太鼓とTOYOTA86のドリフトによるパフォーマンス

ph
ph

和太鼓パフォーマンス集団“倭-YAMATO”の太鼓&笛のリズムに合わせ、4台の86がドリフトパフォーマンス! パイロン際をすり抜けてタイヤスモークを上げながらダンスをするように自在に走ります。
なんと、その1台から降り立ったのはモリゾウ選手こと、豊田章男社長です!! ニュルブルクリンク24時間レースに参加するなど、モリゾウ選手の力量は知られていますが、ドリフトパフォーマンスまでこなすとは、さすがですね!

ph
phph

2012.11.25 11:15

ウェルカムセレモニーに向けてヘリテイジも始動

ph

スタンド前のメインストレート・コース上では午前10時40分からの86パフォーマンスショーに続いてウェルカムセレモニーが行われましたが、これに備えて走行が予定されているクルマたちもピットロードに整列を始めました。トヨタの歴史的なレーシングカー/ラリーカーが揃うトヨタ・ヘリテイジのピットでも、60年代から70年代初頭にかけて活躍したニュートヨタ7と、92年のスポーツカー世界選手権に参戦しモンツァで優勝を飾ったTS010の2台がピット前に整列していました。この2台は、午前11時10分から開始予定のプログラム、ヘリテイジ・オブ・トヨタで、ニュートヨタ7が細谷四方洋さんと久木留博之さん、TS010が関谷正徳さん、ベテランのドライブで、その有志を見せてくれることになっています。

ph

2012.11.25 11:10

レースもドリフトもムチューです!

ph

TGRFステージはドリフトドライバーのトークショー真っ最中! 先輩格である織戸学選手が他選手の話に次々とツッコミを入れて、話を盛り上げています。

すると「僕にも話しかけてもらっていいですか?」と存在感をアピールしたのは、片岡龍也選手。サーキットでのレースに限らず、織戸選手同様ドリフトにも参戦中ですが、「僕はトヨタのF1ドライバー育成にいたんですが、いつしかドリフトになっちゃいました」と自らツッコミ。ステージは爆笑の渦となりました。ドリフト経験3年目の片岡選手、「レーシングドライバーの感性がジャマをするときもあるけれど、それを乗り越え、限界を超えたときに違ったアドレナリンが出ます!」とドリフトの醍醐味をコメントしていました。

ph

2012.11.25 11:06

ガズームラでの体験も盛り上がっています

ph

様々な体験コーナーが集まっているGazoo muraの中で、ガラスプレートつくりを体験している栗栖さん一家にお話しを伺いました。

愛知県豊田市からお見えになったご家族。今年で3回目になるイベント参加だそうですが、制作体験は初めてとのこと。お父さんの昭一さんはお兄ちゃんの杏於(あお)くん(6歳)と相談しながら作業中。一方、お母さんの千亜紀さんと弟さんの優(ゆう)くん(4歳)はプレートを完成済み。兄弟揃ってクルマ好きなんです、とお母さん。ぜひ、今日は色んなイベントに参加して、楽しんでくださいね!

ph
ph