ニュルブルクリンクへの挑戦 2011
ヒストリー

2014.03.20 ニュルブルクリンクへの挑戦2011

2010年

ニュルへの挑戦は4年目を迎え、2007年からの一貫したテーマ、レースを通じた"クルマの味づくり"を胸に新たな挑戦が始まった。

VLN1 ニュル耐久選手権 第1戦

2009年と同様に、テスト目的として「VLN1」に出場。参戦車両は、2010年秋の東京モーターショーで発表されたLEXUS LFA。総合28位/クラス1位でテストプログラムを消化した。

VLN2 ニュル耐久選手権 第2戦

「VLN2」では、本戦を走る2台のLFAレース仕様車、5名のドライバーを擁して出場、様々なテストを行いながら無事に完走を果たした。

VLN3 ニュル耐久選手権 第3戦

「ニュルブルクリンク24時間レース」前の最後の実戦テストとして、「VLN3」に挑んだ。アイスランドの火山噴火の影響で出場は1台のみ、現地入りしたドライバーは2人。予想外の逆境の中で奮闘し、確かな成果と新たな課題を得た。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース


LEXUS LFAでの参戦は、2010年で3年目を迎えた。レースを通じて"クルマを鍛え、人を鍛える"ことをメインテーマに挑戦を続けているGAZOO Racingにとって「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」は、2010年の秋にLFAのデリバリーが始まることから大きなターニングポイント。初挑戦の脇阪寿一選手、大嶋和也選手を新たに向え、レースに挑んだ。

予選、決勝と度重なるアクシデントに見まわれながらも、50号車は総合18位/クラス優勝、51号車は規定数回数には及ばず惜しくも完走扱いとはならなかったが、メカニックの思いを乗せてチェッカーを受けた。

2010年 ニュルブルクリンク(24時間耐久レース)への挑戦


2009年

ニュルへの挑戦は3年目。「クルマを強くし、人を強くする。そこから新しいクルマづくりが始まる」クルマの味探しの旅は終わらない。
2009年、最初の挑戦はVLN1、漆喰のマシンは当時開発車両であったLEXUS LF-Aのレース仕様車。3月に行われたオートポリスでの初走行の後、事前テストとして挑んだVLNではクラス優勝のスタート。

続いて行われたVLN2、VLN3にも本番を想定してLF-A2台で参戦し、連続入賞。レースを重ねることでマシンの完成度を高めていく。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース


3年目となる2009年は当時開発段階のプレミアム2シータースポーツLF-A2台、IS F1台の3台体制でエントリー。アンドレ・ロッテラーをはじめ、新しいドライバーも参加。LFA14号車はクラス4位/総合87位、IS F・16号車はクラス3位/総合81位で完走を果たした。

2009年 ニュルブルクリンク(24時間耐久レース)への挑戦


2008年

2008年、Team GAZOOの新しい挑戦は、クルマの味探しの旅。ノーマルのスポーツセダンをベースに時間をかけて少しずつカスタマイズを施し、理想の味付けを目指そうというものだ。

ニュルブルクリンク4時間耐久レース(VLN4)

今回、Team GAZOOはVLN4に参加。
パートナーはLEXUSスポーツセダンIS250、2007年「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に挑戦したメンバーがステアリングを握った。このレースは24時間レースの直前に開催されるため、24時間レースに参加するチームの多くが参加する。今回のエントリー台数も190台を超えた。そんな中、マイスター達の手でじっくりと味付けされたIS250は、デビュー戦ながらクラス2位入賞を果たしたのであった。

2008年 ニュルブルクリンク(4時間耐久レース)への挑戦

2007年

2007年の始まりとともにGAZOO Racingプロジェクトがスタート、レース好きが集まって「Team GAZOO」が結成された。
彼らは、ニュル24時間への挑戦を目標に、レース参戦を開始した。
最初の挑戦の場は、ツインリンクもてぎで開催された「2007もてぎチャンピオンカップレース」。Team GAZOOは「1000ccCUP」ヴィッツレースに参戦、記念すべきチェッカーフラッグを獲得した。

続く挑戦の場は、岡山で開催された「チャレンジカップ2時間耐久レース」。
GAZOOからは2台のアルテッツァが参戦し、完走。うち1台はツーリングカーM2クラスで3位に入賞という、誰もが予想だにしなかった好成績を残した。

ニュルブルクリンク4時間耐久レース


Team GAZOOは、24hスペシャルペースクラスA3(1600cc以上2000cc未満)に、クルマ2台とドライバー8人で初参戦。
そのマシンとはアルテッツァRS200、エンジンは3S-GEを搭載。実はこのエンジン、エンジニア達の手によって、210馬力から227馬力までアップされていた。

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