出発前のミーティング!みんなで決意を交わし合いました。パースまでタスキを繋ぐぞ!nextone!
幹線道の制限は100km/h。そこに歩行者注意の標識。そして、カーブの手前は推奨75km/h。あくまで制限は100のまま。全ては自己責任、そんな考え方の片鱗が垣間見える。このシステムがシームレスな流れを生んでいる。
フリーウェイもだんだん荒れて来ました。25年前に比べれば道は良いけど、ランドクルーザーに乗ってますがブルブル、ビリビリ感、もう少し良くしたいですね。
マウントイヴステーションでシューティングの待機中、同所でキャンプ中のフレアティという夫婦に話しかけられ、それから1時間以上にわたり、カーライフを中心としたライフスタイルについて紹介してもらった。 パースまで毎週運搬するトラックドライバーをしているというマーティの愛車は1年半程前に購入のハイラックスだが、これが普通じゃない。 荷台には頑強な幌の着いた特大のカーゴ、荷台の荷重に耐えるための後付けのエアダンパー、長距離ドライブするための増設燃料タンク(計265リットル)等、至る所に合理的ながらも我々の想像を超えたこだわりのアレンジを加えていた。 クルマ関係で65000ドル、トーイングするテント、キッチン、ベッド諸々で35000ドル、総額で100000ドルを超えるとの事。 次のホリデーには、東海岸をひたすら北上する計画だそうだ。 彼らは正にカーライフが人生の楽しみのど真ん中にあり、クルマに対する期待も大きく、またクルマの事を良く知っている。 私達は、こういった人々と正面から向き合い、課せられた期待や厳しいチェックに応えなければならないと胸が熱くなった。
30分以上続くコルゲーション、塩水の上、延々と続く舗装路。クルマは、文句も言わずに、何処にでも行ってくれる。此処を走っているとそれが、凄い事だと再認識させられる。クルマに感謝。