REPORT

東京オートサロン、32万人の来場で盛り上がりました!

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~ニュル参戦10周年として記念すべき出展!~

1年の活動の始まりは、東京オートサロンから!クルマ好きの方々へクルマの魅力を発信すべく、広いスペースをクルマで埋め尽くし、今年10年目となるニュルブルクリンク24時間耐久レースへの挑戦を柱に、私たちの活動を大きくアピールしました。

モータースポーツ参戦車両の他、過酷なレースで鍛えた技術をフィードバックして誕生したクルマや、初日から “トヨタ攻めてるね~” と巷で話題になっていたイベントならではの“クルまっちょ。” などのコンテンツにより、3日間に渡りブースは大賑わい!本当に多くの来場がありました。ありがとうございました。それでは、イベントの様子をレポートいたしましょう。

~9年間の想いを紡ぎ、新たなる挑戦へ~

イベント初日に、今年で参戦10年目となるニュルブルクリンク24時間耐久レースへ参戦体制を発表しました。その発表に先がけて行ったトークショーでは、ドライバーモリゾウが、テストドライバーたちに背中を押されるカタチで運転訓練を受けたことから始まり、次はレースへの挑戦と、これまでの歴史のさまざまな思い出がひも解かれることになりました。

2007年Team GAZOOとして駆ったアルテッツァRS200を懐しみながら、この挑戦の道程を故成瀬弘氏らと歩み始めたエピソードが仲間たちより披露されました。
今年の新たなチャレンジに燃えるメンバーたち。それぞれの想いを乗せて、今年もニュルブルクリンクを3台のクルマが駆け抜けます。

そして迎えた今季は、TOYOTA GAZOO Racingから、TOYOTA C-HR RacingとLEXUS RC、TOYOTA GAZOO Racing with TOM'S からLEXUS RC Fの3台体制での参戦! ベテランのレーシングドライバー土屋武士選手を新たにチームに迎い入れることも発表になりました。

2016年はLEXUS RCに初参戦の車両TOYOTA C-HR Racing, LEXUS RC Fを加えた3台体制で参戦。
ブース中央に鎮座した参戦車両、中でもベース車両の市販化が待たれるTOYOTA C-HR Racing が一番人気でした。

~見て、来て、触って!TOYOTA GAZOO Racing ~

そして迎えた今季は、TOYOTA GAZOO Racingから、TOYOTA C-HR RacingとLEXUS RC、TOYOTA GAZOO Racing with TOM'S からLEXUS RC Fの3台体制での参戦! ベテランのレーシングドライバー土屋武士選手を新たにチームに迎い入れることも発表になりました。

開発者スペシャルインタビューでも紹介した、開発責任者の森さんは絶え間なくお客様に声をかけられ、開発に関わる熱い思いを語っていました。
TOYOTA FT 1の斬新なフォルムとカラーは、衝撃的で注目の的。ボディの大きさにも圧倒され、足を止めざるを得ない魅惑の一台でした。

そして、発売開始と同時に抽選の受付が始まっていた86 GRMNは、購入前に実際に東京オートサロンで見る絶好の機会となりました。見るだけではなく、触ることも、開発者から話を聞くこともできるため、大人気でしたね。VOXY G's Concept 、NOAH G's Conceptの2台のG’s車両は、乗り込み自由。もちろん開発者が説明員としておりますが、自由に積極的にご覧になる方が多く、とりわけ後部座席に座る方が多いのが印象的でした。

ニュルで鍛えた究極の86、86GRMN。見るだけではなく、触ることも、開発者から話を聞くこともできるため、大人気でした。
運転される方だけではなく同乗される方にも身近にTOYOTA GAZOO Racingを感じるクルマであることは間違いないですね。

WRC(世界ラリー選手権)、WEC(FIA世界耐久選手権)、全日本ラリー選手権への参戦車なども展示。参加型レースから、プロフェッショナルなレースまで参戦するTOYOTA GAZOO Racingの幅広い活動をアピールしていました。

2013年型WEC参戦 TS030 HYBRID 8号車。ル・マン24時間でのTOYOTA GAZOO Racingの優勝は、誰もが願っています。
17年、WRCへの参戦復帰に備え、準備を重ねるYARIS WRC テストカー。ここからの1年の流れは、早そうですね!ワクワクします!

~クルマの魅力を語るトークショーへは、中嶋一貴、小林可夢偉の両選手も登場!~

今回は、これまで以上にバラエティに富んだトークショーを展開しました。ニュルブルクリンク24時間耐久レース関連では、スバルから辰巳英治監督、ニスモから星野一樹選手も一緒に戦う日本人としてゲストに迎えたほか、今般このレースの技術をフィードバックし誕生した86GRMNのトークショーも開発者と味付けを担当した社員ドライバーと共に行われました。

メーカーの垣根を超え、仲間という意識を感じさせてくれたゲストのトーク。最後はいつかニュルブルクリンクで総合優勝を、と願いを込めて終わりました。
TOYOTA 86 のニュルブルクリンクへの挑戦から満を持して誕生した86GRMN。レースや開発の秘話でトークショーは、盛り上がりました。

モータースポーツ活動からは、これまでのラリーの他、スーパーフォーミュラやスーパーGTのカテゴリーのステージも開催するなど、新しい試みもありました。G’sトークショーには、実際にクルマのインプレッションも行った中嶋一貴選手と小林可夢偉選手が開発者らと共に登場しました。

シーズン中の戦いは毎戦スリリングなものでしたが、今回のトークショーでは、シーズンを振り返りつつスーパーフォーミュラの魅力について語ってくれました。
G’sトークショー。中嶋一貴選手と小林可夢偉選手からの掛け値なしの褒め言葉に、開発者が胸を熱くするシーンも見られました。

~クルまっちょ。の登場で、さらに盛り上がるTOYOTA GAZOO Racingブース~

GAZOO LADYやルーキーちゃん、トヨタくま吉たちがブースを盛り上げる中、車両の脇には、鍛えらえたカラダで車両乗り込みをアテンドする男性たちがいました。“クルまっちょ。”と名付けられた彼らは、『クルマを鍛える』と『人を鍛える』をかけたいわゆる“ダジャレ”から誕生したもの。しかし、彼らの笑顔に助けられ来場者に大人気。初日からSNSでも話題沸騰となりました。

“ダジャレ”から誕生した“クルまっちょ。”“あれなーに?”から“トヨタ攻めてる~”のブースで若者の声を拾うこともしばしば。
“クルまっちょ。”のパフォーマンスショーには、女性のクルまっちょ。も登場。毎回たくさんの方がお立ち台へ詰めかけ、写真を撮る方が非常に多かったです。

たくさんのご来場ありがとうございました。
次は、大阪オートメッセ2016でお待ちしております!