SUNOCO TEAM LEMANS
ナレイン・カーティケヤン
「昨年の1回以上、最低でも2回は表彰台に乗りたい」
今年はチーム・ルマンに移籍し、またトヨタの皆さんと一緒にがんばっていきます。このチームは、スタッフのスキルも高いし、すべてが揃っていると感じています。だからこれまで以上に、期待できるシーズンになるでしょう。今年はタイヤが代わりますね。新しいタイヤだけにいろいろな感想が出ていますが、私は気にしていません。全員が同じタイヤで走るのですから、問題はないでしょう。スーパーフォーミュラはとても競争が激しいですから、好成績を挙げるのはやはり、簡単ではありません。でも去年、私は表彰台に1回上がることができました。だから、今年はそれ以上を、最低でも2回は表彰台に乗りたいと考えています。

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小林 可夢偉
「チャンピオン争いができるようがんばります」
鈴鹿のテストでは僕のスケジュールの都合でサーキット入りが遅れたり、悪天候で走行時間がキャンセルされたり、7号車にトラブルが出たりと思ったようには走れませんでした。そんな状況でしたが、それでも予定していたテストメニューをほぼこなすことができました。テストが行われた鈴鹿と岡山、この2つのコースを速く走ることができれば、どこのサーキットに行っても速く走れると思うので、シーズンに向けてはいい準備ができたと思っています。僕自身、スーパーフォーミュラは今年で2シーズン目になります。だからちゃんとチャンピオン争いができるようがんばります。誰かをマークするのではなく、とにかく自分で納得できるレースをしたいですね。

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KCMG
中山 雄一
「予選でのQ3進出が第一の目標になります」
今年の目標としては、まずはQ3(予選トップ8)へ進出すること。去年も1回だけ4番グリッドからスタートしましたが、あれは雨の予選でした。今年はドライでその位置を獲得して、前の位置でしかできない経験を積んで、レースで上位争いができるようにがんばりたいです。テストではトップとの差が、去年よりも縮まっています。ただ、F1経験者やGP2チャンピオンがこれだけいる中では、誰にとっても大変なことでしょう。それだけに、やはりQ3進出が第一の目標になります。また、新しいタイヤですが、ミスした時のロスがしっかり出ます。ただ限界さえ見極められれば、ミスは減ってくるので、周りよりも早く限界点をつかみたいですね。

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