LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S
No.6 WAKO'S 4CR RC F
大嶋 和也
「今季のクルマのポテンシャルは高い」
今季のクルマのポテンシャルは昨年に比べ、すごく高くなったと思う。またドライバビリティの面などもう少し改善の余地もあるので、シーズンがはじまって以降もさらにパフォーマンスは向上していくだろう。今季は監督もパートナーも変わったがいずれもRC Fを熟知している二人であり、チームのコミュニケーションも非常に良い状況で、開幕に向け不安要素は全くない。開幕戦に関しては、シーズン前の岡山でのテストもすごく順調で、いろんな有益なデータが取れている。暖かくなって本番に近いコンディションで走った際のクルマのバランスもかなり良かった。岡山は個人的に得意なコースでもあるし、開幕戦では優勝できるよう頑張りたい。
アンドレア・カルダレッリ
「今季はチーム皆にとって新しいチャレンジ」
新しいチームで2016年シーズンを迎えることになったが、このチームの一員としてスタートできることを本当に光栄に思っている。自分が入ってきてチームの環境もチームメイトの気持ちも変わっているだろうから、そういう意味では皆にとっても新しいチャレンジだ。お互い去年とは仕事の進め方などいろいろと違っている部分も出てくるが、レースでは変わらず常に前を目指すということに集中していきたい。ウィンターテストは非常に良い内容で有益なデータもたくさん取れたし、クルマのパフォーマンスもどんどん良くなっている。岡山は個人的に2年連続で制しており、サーキットに関しても熟知している。もちろん今年も優勝するつもりでいる。
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LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
No.19 WedsSport ADVAN RC F
関口 雄飛
「開幕戦は完走して、その先に向けた流れを作りたい」
ここ2年、チームの開幕戦での成績はあまり良くなかった。今年に関しても事前のテストではセットアップやタイヤチョイスなど迷っている部分が残ってしまい、正直なところ開幕戦に向けて良い状況だとは決していえない。しかし岡山のコースは個人的に好きだし、他カテゴリーでの結果を考えると相性も決して悪くない。また新しいチームメイトともお互いを高め合える良い関係が作れており、雰囲気も去年とは違っている。開幕戦ではまず、チームも自分もミスすることなくしっかり完走を果たし、シーズンのその先に向けた流れを作ることが目標だ。自分たちのできることをやりつくすということをテーマに、チーム一丸となって挑みたいと思う。
国本 雄資
「新チームで迎えるシーズンの準備は整った」
新チームの雰囲気にはオフの間にすっかり馴染むことができた。また実際レースでどう変化していくのか掴めていない部分もまだあるもののヨコハマタイヤの特性もほぼ理解でき、開幕の準備は整っている。ただ、もう少しレベルを上げていかないとシーズンを通して高い次元で戦っていくことはできないと思うので、そのために開幕戦から自分の持っている力を最大限に発揮していきたい。また去年は全戦ポイント獲得と安定していたチームだが優勝したいという気持ちも当然あるわけで、少しリスクを冒してでも優勝を狙いたいという場面が訪れるかもしれない。そのチャンスの時に最大のパフォーマンスを出せるよう、しっかり準備してシーズンに挑みたい。
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