ついに迎えた2015年最終戦
シリーズランキング争いにも注目せよ!

2015.10.28 GR86/BRZ Race2015

昨年に続き、最終戦のステージは日本を代表する鈴鹿サーキット。世界最速の男たちであるF1ドライバーたちでさえ、ドライビングが楽しい!チャレンジング!と表現するほどの難しいコース。それだけにドライバーのテクニックがはっきりと出てしまう。腕に自信があるドライバーにとっては差を見せつけるステージであり、レベルアップしたいドライバーにとっては技を垣間見る絶好のステージとなる。

 

コースレイアウトは世界でも珍しい8字型で、立体交差がある。コース前半はテクニカルなコーナーが連続し、コース後半は比較的高速なコーナーが続く。つまりテクニカルコースと高速コースが一体化しているのが大きな特徴だ。コース前半、S字からダンロップコーナーでは86/BRZの低重心を生かしたコーナリングを魅せてくれるだろうし、名物の高速コーナー130Rではシャープなハンドリングを披露してくれることだろう。

 

エントリー台数は、プロフェッショナルシリーズが43台、クラブマンシリーズが61台の、計104台。これは今シーズン、富士スピードウェイで開催した第3戦と第7戦の105台に次ぐ台数となる。

 

またプロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズ共に、シリーズランキングの上位20台には、11月22日に富士スピードウェイで開催されるTOYOTA GAZOO Racing FESTIVALでの特別戦への参加資格が与えられる。上位20台に入れるのか??  シリーズランキング争いも、目が離せない。

INFORMATIONfor GR 86/BRZ Race 2015

■GR 86/BRZ Race 2015 第8戦 鈴鹿サーキット
  • - 開催日程
    11/7(土) 11:00~11:20 クラブマンシリーズ予選(1組)
    11:35~11:55 クラブマンシリーズ予選(2組)
    14:40~15:00 プロフェッショナルシリーズ予選
    15:30~16:00 クラブマンシリーズ決勝(B)
    11/8(日) 11:15~11:45 クラブマンシリーズ決勝(A)
    13:30~14:00 プロフェッショナルシリーズ決勝
  • - 開催場所
    サーキット 鈴鹿サーキット
    住所:〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992 TEL:■
    アクセスはこちら

PROFESSIONAL SERIESプロフェッショナルシリーズ

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 特別戦エントリーをかけた戦いに注目!

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 特別戦エントリーをかけた戦いに注目! プロドライバーが熾烈な戦いを繰り広げられた2015シーズン。振り返れば、3シーズン目を迎えたお馴染みのドライバーたちに、今シーズンから新たに参戦したドライバーたちが加わり、一層エキサイティングなレースへと進化した。#1谷口信輝選手、#7山野直也選手、#60服部尚貴選手といった86/BRZ Raceのベテラン勢が勝利する中、参戦2戦目でポールポジションを獲得した#770山田英二選手、参戦5戦目で勝利した#34佐々木雅弘選手、シーズン後半に本来の速さを取り戻した#369平中克幸選手、そして初のフル参戦でシリーズランキング2位を獲得した#906阪口良平選手、といったドライバーが登場したことで、レースはさらに面白くなった。

今回のプロフェッショナルシリーズ、エントリー台数が43台なのに対して、鈴鹿サーキットのフルグリッドは40台。プロフェッショナルシリーズ創設以来初めて3台が予選落ちしてしまう。プロフェッショナルシリーズ、最初の注目は予選にある。

特別戦への参加資格を得るためには、シリーズポイント獲得が最低条件となる。10位以内に入る必要があるのだ。

最終戦ということで、今シーズン結果を残せていないプロドライバーにとっては、最後のチャンスとなる。また上位を走りながら今シーズン優勝していない、平中選手や阪口選手、#97近藤翼選手にとっても、勝利を目指して鈴鹿に望むに違いない。

CLUBMAN SERIESクラブマンシリーズ

最終戦までもつれ込んだチャンピオン争い
初参戦のドライバー6名を迎えてさらに盛り上がる!

3人の争いは、十勝でも繰り広げられることになるだろう 61台もの大量のエントリーとなったクラブマンシリーズ。その中身を見てみると、シリーズをフル参戦するドライバーをはじめ、西日本を中心にレース活動をしているドライバーやチーム、また鈴鹿だけに毎年参戦している地元ドライバーもいる。今回のレースでも6名のドライバーが、86/BRZ Race初参戦となる。来期も視野に入れ、今からでも参戦しておきたいという高い志がこの数字に反映されているのだろう。

今シーズンからプロドライバーと分化し、クラブマンシリーズとして独立したことで、多くのアマチュアドライバーに参加しやすいレースとなったことが、この結果につながっているに違いない。

フルグリッドが40台なので、今回のレースもまた予選上位40台が決勝レースA、それ以下が決勝レースBへの出場となる。決勝レースAはいつものように日曜日だが、レーススケジュールの関係で決勝レースBは土曜日に行われる予定になっている。

クラブマンシリーズは、まだシリーズチャンピオンは決定しておらず、#305遠藤浩二選手と#450小野田貴俊選手の争いが続いている。今回のレースで小野田選手が優勝すればチャンピオンを獲得、それ以外のケースでは遠藤選手がチャンピオンとなる。この2人に、前戦で優勝した#130松原怜史選手を交えて、激しいレース展開となることだろう。

TOYOTA GAZOO Racing BOOTHトヨタガズーレーシングブース

グリッドキッズ大募集※中学生以下親子優先 10組限定

グリッドキッズ大募集 決勝レースのスタート進行の際、上位グリッドの車両の前で「オリジナルバナー」を作って掲げていただくことができます。レース直前の緊張感を体感しながら、選手を応援しよう!

※グリッドキッズはプロフェッショナルシリーズのみが対象となります。

  • ■募集期間:11/7(土)~11/8(日)12:50まで
  • ■応募方法:86/BRZ Raceパドック内ホスピタリティテントまでお越しいただき、申込用紙にご記入ください。
    ※応募者多数の場合は抽選となります(11/8(日)12:50に86/BRZ Raceパドック内ホスピタリティテントにて実施します)。
  • ■参加対象:中学生以下親子優先