• モタスポコラム その74-88,400人の観衆を集めたゴールデン・ウィークのSUPER GT! 〜SUPER GT第2戦〜

88,400人の観衆を集めたゴールデン・ウィークのSUPER GT! 〜SUPER GT第2戦〜

モタスポコラム その74 2024.05.17

晴天に恵まれ、いつものゴールデンウィークらしさ全開のSUPER GT第2戦に行って参りました!今回は、時間もきっちり定められた3時間!というタイムレースでした。

例年のことながら、このレースが晴天であるのが当たり前となっているので、今年も文句なしの晴れで良かったです。前入りした日までは、雨続きでげんなりでしたからね。移動日は土砂降り…。思い起こせば雨の多い春ですよね?
3月下旬の富士スピードウェイテストも2日間ともに雨は2年連続でした。本番の時と丸っきり違うコンディションだったら、テストの意味がないな、とまるで自分がレースにでも出るかのような心配をしてみたり。しかし、そんな心配をよそに、2日間で88,400人の観衆を集めたということで、場内は満杯。「帰り」は風物詩となりますがどこもかしこも大渋滞でした。
では、振り返ります。

〇搬入日

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    (ピットの一番端っこで先頭は、このクルマじゃなくちゃね)

午前9時過ぎに伺ったのですが、もうメディアセンターにはたくさんの人。ゴールデンウィークの渋滞を避けて早めの移動をされたメディア関係者で、朝からにぎやかでした。

前の晩の高速は、土砂降りのせいかスイスイで自宅から1時間ちょっとで御殿場着。今年他のイベントに伺う際は、東名高速道路の大渋滞や事故にも遭遇して、東名高速道路を避け新東名で鎌倉方面から圏央道と新東名を使い、秦野に向かって終点で降りて、下道を西に走り新御殿場インターまで行って再び高速道路に乗って鈴鹿方面を目指すパターンが2、3度ほどありましたね。ですので、近い富士スピードウェイも心配しながら向かったけど、雨がほんと憂鬱でした。

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    (お昼を用意し忘れ、場内のレストランで食事を摂りました。リニューアルされていました!ってきっとだいぶ前だねきっと)

シリーズは前回の岡山で開幕したので、バタバタも多分ないと思って気持ちも落ち着いていましたが、ゴールデンウィークのSUPER GTは、やっぱり特別感のあるお祭り。ハンパないほど場内も混み合いますし、こちらもお祭りムードの中、人をかき分けせっせと仕事をしますので結局バタバタ。

今回はサポートレースも2カテゴリー入るので、搬入日から音あり。音があると気分が上がります。話し声は聞き取れないことが多いので話をしていてもテキトーにうなずいてしまうこと多々ありですが(笑)。ランチを買い忘れたので、サーキット内のレストランで若い衆とご飯。らーめんやら唐揚げ定食やらを見つつ、朝しっかり食べたので軽く!と、からあげとポテトがセットになったものにしたら、どこが軽いんですか!とツッコマれました。神経まで太ってますね…。

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    (サインガードの設営をしていたのですが、アクリル板が見えてなくて、何を空中で操っているんだろうと走っていって撮った写真…)

設営も落ち着いたらあちこちでピット作業の練習が始まりました。いつもよりちょっと早めの時間帯。車検場が遠いから早めの練習だったのかなあ。車検に行ってしまうと帰るまで結構な時間を取られますからねえ。違いのわかるオンナは気づいたと思っていたけど気のせい?富士スピードウェイのピットロードは長いので、練習の風景を撮りまくりたいけど、一気にあちこち行けない。あーあと撮り逃していたのですが、そうなんです!今回3時間レースでピット作業が2回義務づけられているということで、ドライバー交代がいつもの逆パターンがあるチーム(出走順によっては…)も?あるので練習が一斉に始まったという訳です。ちなみに、次の鈴鹿ラウンドも3時間レースです。

あるチームのメカニックが、「なんか変な感じ」という言葉を発していて、それでこの一斉に始まった練習が普段と少し違うことに気づきました。いつも待っているドライバーさんが違って若干違和感があるから、なんか変な感じということ。いつものように撮影しておりましたが、ぎりぎり普段との違いに気づいた違いのわかるオンナ…でした(失礼、大した話ではないね)。

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    (タイヤの横に立っている青年 おもちゃの虫攻撃をして来るメカ 優勝した時にもやられパルクフェルメでびっくり 前にも載せたかな)

チャンピオンカーの36号車が左のタイヤ交換担当の岩森メカに戻ったことを、そうだったと今更ながら気づき見ておりました。あ、またコラムもインスタもトムスばっかだ!と他のTGR陣営のメカに言われるかな。ちゃんとぜんぶ見てまわっているけど、昨年から勝ちが続いていたので仕方ないのですよ(笑)。

でもってタイヤを置く位置を彼が確認していたんですよ。気になって何をしているのか聞いたんです。BOXの位置をいつも搬入日にピットの前で決めるのですが、タイヤの位置らしきマーキングもします。見てわかるチームもありますが、目印がないチームもあってどうしているんだろうと思っておりました。

チョーク(合ってる?昭和?)でマークするところもあるので、よく目をこらしてみて回ったら確認できました。目立たないのでメカにしかわからないレベルの話。テープでマーキングしてあるのは、タイヤの位置だとは場所からわかりますが、ドライバーの目安なのかと思っていました。でも前の位置をストップボードであわせれば横のマーキングは必要ない訳で、メカ用でしたね。フツーにピット作業を「作業の完結さ」の方に目を向けすぎていたので、気に留めてなかったです。失礼しました。

あとね、14号車のピットボックスについて開幕戦で触れたかもですが、こちらはドライバーが停める位置をデータ化することを今季始めました。せっかく時間をかけて解析しているので、解析結果のお話しは控えますがクルマの動きとピットボックス、滞在時間についてのデータのお話を箕島メカがそっと教えてくださいましたよ。

コンマ数秒をピット側でも削ることに労を惜しまないわけで、他チームも熱心です。給油タワーから伸びるブームの先に、GoProなどのカメラをつけているチームがいくつかありますね。持ち帰って映像で解析しているんです。携帯電話でもチームの資料として撮影していたり。ピット作業自体は、人間のすることですが追求するとまだ伸び代となるものが見つかるかもしれませんね。個人の癖まで突き詰めていくとかね。

そんなことを確認しつつ搬入日が終了。東ゲート前には、もうお客様が並んでおりました(写真なし)。これも例年通りですが、まもなく開門となるので夜はそれぞれのテントで楽しく過ごすことになりますね。テントいいなあ…。御殿場のとんかつ屋さんに集合して若い衆たちと〆。疲れていたのか、白ごまを擦るのを忘れていた。あれがあると美味しいのに。前夜はお寿司屋さん。WEC富士の時は、海外から来たスタッフもちらほら見かけるところですが、これは以前も何度か訪れていますが大当たりでした。また行く(笑)。

〇予選日

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    (本気を出した富士山)

朝のサーキットに圧倒されました。午前7時にはサーキットに到着していたのですが、どうもその後に来た方、関係者のみなさんは、そんなにサーキット周辺は混雑していなかったと一様におっしゃっていて…。朝イチでサーキットに来るルーティンを一体何年やっているのでしょう?若干、敗北感でした。でもだからと言って遅く来ることはないけどね。パドックにもチームより先に到着しているファンのみなさまがたくさん。お疲れさまです。駐車場からパドックへの移動もありますから、前夜からサーキットに来られている方もいらしたと思います。入り待ちをされていた方がたくさんいらっしゃいました。サインもらえたかな?

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    (サーキットサファリに向かうバス こちら一度体験していただきたいやつね)

さて、富士スピードウェイがホームコースのTGR陣営。開幕戦で善戦したことで、サクセスウェイトが効いております。思いの外、今回は予選で苦戦することになりました。

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    (予選後…少し残念そうな表情 ドライバーとエンジニア陣)
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    (ポールポジション記者会見 CIVIC type R-GTポール来ましたね 300クラスはランボルギーニのEvo!)
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    (38号車の大湯都史樹選手 移籍してどんどん自分らしさが出てきましたよ 走りにもキャラクターにも 遠慮は要りません)
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    (39号車中山雄一選手 予選9位 頼もしい存在となりました)
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    (予選8位の19号車 多数のブリヂストン勢を相手に大健闘です)

予選が若干厳しい、これは予想通りではありますが、ここまで?な結果でした、岡山のレースが終わってからの連勝するぞ!的なムードの36号車は11位。ホームコース一転、ちょっと心配になりました。Q2で歯磨きもしたけれど(開幕戦のコラム参照)、予選はTGR陣営は我慢のポジションでしたね。14号車が最上位で7番手。しかし、予選時にタイヤを痛めてしまい、翌日はピットスタートを選択しました。

決勝の長丁場は得意のTGR陣営。きっと手堅くポイントは積んで来るかと思いながら予選日は終わりました。が、もろもろ仕事が終わらず残業。22時過ぎだったかな、傷みかけたお弁当がディナーという流れ(自分でも初)。某仕事仲間女子をピックアップして帰還。働きすぎるとコンビニすら寄りたくなく、ただただ帰りたい。ここはカラダの耐性にかけるというか、もちろん何かヤバイものは避ける…、結果お腹を壊さなかったという(みなさんは絶対真似をしてはダメです。賞味期限を守ってね)。お昼のお弁当を持って帰るというたくましい言葉に、そんな選択肢があったのかと賛同した私。さすがに怖いから持って帰ることはなかったこの数十年の現場生活(笑)。これからの季節は怖いです。お腹壊してお仕事できなくなったら本末転倒だしね。フードロスを考えると正しいかもですけどね。

23時くらいのホテルの部屋で、ご飯を少しだけ食べてさすがに捨てて(ごめんなさい)、その後は考える間もなくカラスの行水、髪の毛半分だけ乾かして寝ました。かなり疲れていましたが、国内のモータースポーツを取材する私は、せいぜい3〜4日間の寝不足に耐えればどうにかなるという短時間決戦の現場なので、どうにか乗り切れるんですよね。帰ってからが大変だけどね。

そういえばサーキットから帰る時間、あんなに遅い時間だったのに、FIA-F4のテントに灯りがまだついていて、心配になりましたよ。

〇決勝日

朝からピット周りをしていると、昨晩のFIA-F4が大変なことになっておりました。詳細は省きますが、安全を鑑みレースへの出走をやめざるを得ない状況にあったトヨタ陣営。今後、すぐ鈴鹿大会もありますので、出走できる状況になることを祈念します。大事な育成ドライバーたちが足踏みすることなく、しっかり走ってステップアップさせることが大事ですからね。

セルモのピットに、石浦宏明選手がファミリーと一緒に登場。お久しぶりですと奥様。ママになる前と全くルックスが変わらない、相変わらず脚が長く素敵。お嬢ちゃまたちが3人、マシンの前で記念撮影。ご長女は赤ちゃんの頃から記憶しています。人生がだいぶ「歴史」となってしまった私としては、これからご入学、卒業もろもろ人生のイベントが待ち構えている方々を見ると微笑ましくてね。次女ちゃんと三女ちゃんを見ながら、「まだまだ働かないと!」とおっしゃる石浦くん。ほんと先は長いです、それこそ走り続けないと!とエールを送りました。

愚息が大学を卒業して晴れて社会人になった時の、教育費から解放された親としての喜びったらほんとに…。あ、失礼、たった一人ですけど我が家。石浦くんはレーシングドライバーとしての姿をいつまでもお嬢様たちに見せ続けないとです。立川祐路監督に負けないくらい長く走らないとね。そうそう、その立川監督と石浦くんのお嬢ちゃまたちは、ピットウォークをお手伝いしていたようですよ。撮りそびれておりますが、ピットの前で配り物をしていたみたいです。立川ファミリーもお見受けした富士。下の世代がどんどん出て来ますよ。

おまけ。こちらは土曜日の朝だったと思います。FIA-F4の前かな。他のカテゴリーが走っている時は、みんな少しだけほんの少しだけゆるゆるタイム。楽しそうです。ちなみにこちらのセルモインギングチームの卜部和久選手が、FIA-F4のチームを移籍してTGR-DCの育成ドライバーとして参戦。

レースアナウンサーのピエール北川さんと話しているのは、14号車福住仁嶺選手。仁嶺くんがつけているステッカーは、トヨタ初心者マークとのことです。誰が作ったのか不明ですが、前回のドライバーアピアランスで若葉マークをつけていたルーキードライバーがおりました。わかりやすいです。つけるならクルマの方へ。

イベント広場にもどうにか行けました。すごい人で歩くの大変。トークショーは前の方のメディア用のスペースに行って撮っても良いのだけど、遠慮気味に。目立つから(笑)。ブースの周りにたくさんの方が溢れていました。監督トークショーの前に行ったのですが、いっぱいだったのでブースだけ見て立ち去りました。前TGRチームの監督が出演している監督トークショー。ステージも監督でもはやいっぱい。とても楽しいこのコンテンツはぜひ現地でご覧くださいな。

富士スピードウェイのステージに、坪井翔選手ご夫妻がトークショーに出演されていました。奥様にカート時代に負けて泣いた話は鉄板とのこと。私は初見でした。その時の写真を坪井くんのお父様がご自宅に飾っていたというお話。やっぱりご縁が繋がっていたのですね。坪井くんもそんな発言をしていました。ピュアでいいね。搬入日にも一緒にランチしていた。そういえば、エンジニアとデータエンジニアご夫妻というカップルもいますねえ、他陣営だけど。仕事に一番理解があっていいですね。

スーパーフォーミュラさんもブースを出しておりました。ちょっとのぞいてみましたが、ヘイロー付きマシンの搭乗体験を実施。お子様だけではなく、なんと大人もOK!

ヘイロー付きは乗ってみて、視線を確認してみるのがいいね。以前、カメラつけてドライバーに乗ってもらったことがあるんだけど、見たことのない視界でした。オンボードは少し高い位置にカメラがついておりますので、それとはまた違った景色が見られました。今週はスーパーフォーミュラ第2戦、オートポリス大会ですが、7月には、ここ富士スピードウェイでKYOJOが併催となって開催されます。そのプロモーションでいらしていたと思うのですが、SUPER GTの現場にスーパーフォーミュラ、なんかこう不思議でしたね。でも、国内カテゴリーですので、一緒に盛り上げていけば良いのだと思います。

時間もなかったですが、バタバタ歩き回っていたら、J SPORTSのドライバートークショーが始まっていました。テレビでもご覧になることがこちらはできますね。予選TOP3に入ったドライバーさんたちが毎戦ステージに上がっています。朝早く来ないといけませんが、それは予選結果が良かったからですね。

富士スピードウェイさんが招いてくれたゲスト、DJ KOOさんと荻野目洋子さんのステージは盛り上がりました。ウォームアップ走行直前だったので、途中暖機が始まるハプニングもありましたが、メカさんたちからすると正しいですね。暖機禁止にはなってなかったようなので。ちょっと擁護します。懐かしいナンバー(言い方 笑)のあと、エンジンがブォーンと響き渡り走行。決勝に向けてスタート進行の時間となりました。グリッドウォークは初夏の陽気でしたね。

前の方から入場して歩いていたら、DJ Kooさんが36号車のグリッドにいるのが見えました。小走りに立ち寄ると、メカニックたちと一緒に写真を撮っていましてね、ノリの良さと礼儀正しさに一気に引き込まれましたね。吉川マネが撮っていたのですが、こんな感じで公開。メカニックたちもうれしそうでしたね、カーボンのドアを触って、軽い!と感動しつつ、また他へ行かれていました。とても盛り上がったので、またいらしてほしいと個人的に思います。

F1でも場内で著名な方のコンサートをやっていたりします。費用がかかるのは当然だけど盛り上がりますので、ぜひもっとやって欲しいですね。今回、芸能人の方がたくさんゲストとして来られていましたね。ぜひまたレースを振り返って、そのあたりも復習してみてくださいませ。芸能人を見れたという意味ではなく、クルマ好きの方がいらしていたと思うと、勝手に仲間意識が芽生えます。そういう意味でとてもうれしいVIPさんたちでしたね。

36号車、終わってみれば11番手から4位フィニッシュ。これも実力通りというか、ほんと強いとしか言いようがない。

中山雄一選手と脇坂寿一監督が一緒にいる場面をレースウィーク繁茂に目撃。というか、関口雄飛選手に全く会いませんでしたねえ。今回、決勝は中山選手が2スティント行くというのは、知らなかった。リサーチ不足。前述しておりますが頼もしいです。決勝は9位で、ドライバーランキングは4位。36号車がトップでTGRではその次に続いております。すごくない?もうお母さん的心配は必要ないかな。ガンバだよ!

5位に38号車が入りました。大湯くんと石浦パイセンのコンビと立川監督で、セルモがどんどん元気になっていく。チームの再変が結果に出るとうれしくなりますよね。すぐにどうこうではないとしても、こちらも期待。笑顔がいっぱいのチームになってうれしい限りです。チーフメカのみやっち、相変わらずセッション中にポッケにお菓子をそっと入れてくれたりと変わりません(笑)。でもきっと仕事も慣れないことも多いと思うんですよね。応援しているので、この良い風を受けたままガンバです!

14号車は、予選が悔やまれますがどこかで勝ちそうな気がします。仁嶺くんのキャリアはどこかで必ず結果になると思っております。大ベテランの大嶋和也選手と良いコンビですね。

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    (ベテランが抜けたあと、若者たちも頑張りましたね 坂井チーフメカと佐藤マネ)

開幕戦で心配だった19号車。ポイント獲得しました。粘って諦めず行こうと。今回、予選8位、決勝9位。きっとチャンスは必ず来ますからね!がんば!

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    (37号車大立エンジニアと吉田チーフメカ ガンバだよ)

37号車は、予選12位、決勝11位。ここも地道に行くしかない。来たチャンスは必ずモノにしないとね!ガンバ!

次戦、第3戦は、6月1日(土)、2日(日)鈴鹿サーキット!3時間レースです。今回は、中途半端なフォトレポートばかりでしたが、次はしっかり取材できそうです。またね!

大谷幸子の近況

今回、大大大ベテランの30号車の織戸学選手のお嬢さんの織戸茉彩(おりどまあや)さんとお仕事が一緒でした。オリダー(織戸選手をこう呼ぶ方は、もう少ない?)には素敵なお嬢様がお二人いらっしゃいますが、次女ちゃんとお仕事を。パパには今回会えませんでしたが。パパは、GT500クラスに土屋エンジニアリングが参戦していた時に、25号車の80スープラを駆り土屋武士さんと参戦していました。私もお仕事ご一緒していましたね。今でも現役でカリスマドライバーとして君臨しています。

女性が参戦するモータースポーツが盛り上がりを見せています。ワクワクします。取材したい方がたくさんいるんですよね。なかなか機会がないんですけどね。7月開催のスーパーフォーミュラでKYOJOが併催となるので、楽しみにしたいと思います。このレース、ちゃんと見た事ないんですよね。楽しみです!では、今週はスーパーフォーミュラの長いインターバルが終わるので、九州へ行って参ります!

(写真:トヨタ自動車株式会社、大谷幸子 テキスト:大谷幸子)

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