2024 Rd.9 唐津
ラリーチャレンジ 第9戦 唐津

シリーズ屈指の攻めごたえのある難関ラウンド
ポイント争いをかけた真夏の白熱バトル!
8月31日(土)~9月1日(日)、佐賀県唐津市をメイン会場としてTOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge Cup in 唐津が開催される。今年も全日本ラリー選手権でも使用されるエリアを使ってのラリー開催となり、試練のターマック(舗装路)ステージとなるだろう。拠点となるボートレースからつではサービスパークの見学ができ、TGRPイベントも開催。SSのYouTubeライブ配信も予定しており、同会場内にてビジョンカーによるライブビューイングが予定されている。2024シリーズも残すところ数戦。最後の特別ポイント獲得のチャンスを活かしてほしい。また、ラリチャレ唯一の九州開催ラウンドということもあり、西日本在住のラリーストの皆様には奮ってのエントリーを検討頂きたい。
TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024
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※本ページの各種掲載情報は開催中止決定前の2024年8月1日時点の情報です。
タイヤやクルーに過酷な唐津ラウンド
ラリーの経験値を稼ぐ貴重なチャンスにできるか
九州地区戦にラリチャレクラスを編成するカップ戦となる唐津ラウンド。地区戦基準となるためハイレベルで攻めごたえのあるステージ設定となる。林道SS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)は、昨年もラリーチャレンジで使用したUCHIURA SSと、全日本ラリー選手権でも使用され唐津名物とも言われる難所SANPOU SSを設定。この2本の林道をリピート走行し計4本のSSの勝負となる。SSの本数こそ少ないが、それぞれの距離は3.69km/4.36kmとラリーチャレンジとしては比較的ロングな設定となる。アップダウンもあり、ラリチャレシリーズ内屈指の難コースとなるだろう。
UCHIURA SSは狭い路幅や路面に苔が残る長いストレート区間があることからマシンの挙動に注意が必要なステージだ。昨年は地区戦選手が多くリタイヤするなど、油断できないステージとなる。そして注目のSANPOU SS。「新城の雁峰・唐津の三方」と並んで紹介されることもあるSANPOU SSは、細かなコーナーが次々と迫る難所となる。ペースノートリーディングのタイミングも重要となるだろう。そして、SANPOUの二本目はラリーチャレンジとしては久々となるリバース(逆走)コースとなる。逆走となることでコースのリズムも変わってくるため注意が必要だ。
メイン会場近辺は唐津平野が広がるが、林道エリア近くになると周囲に小ぶりな山が立ち並ぶ景色が広がる。リアス式海岸や熔岩台地など、地形的にも興味深い土地と言えるだろう。また、唐津神社や唐津城などの観光スポットや、名物・呼子のイカや佐賀牛、ちゃんぽんなどのグルメも見逃せない。本戦は参戦費用のキャッシュバックサービスが適用される(一部地域からの参加車両を除く)ことから、ぜひエントリーして九州ラリーツーリズムを満喫してほしい。
TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024
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参戦ポイント
日本全国の様々な道を駆けるラリーチャレンジだが、シリーズ通してターマックステージが主体となる。主に一般林道を使用することとなるが、路面状況の変化幅が大きいことが特徴と言えるだろう。グラベル(未舗装路)であれば基本的に路面抵抗が少ない路面となるため、滑ることを前提としたセッティングやドライビングスタイルに絞りやすい。しかしターマックは、高いグリップの路面もあれば砂が浮いた路面、はたまた局地的に濡れた路面など、一つのコース内においても様々なコンディション変化が想定される。レッキでの路面確認はもちろん重要となるが、当日の路面状況に走らせ方やマシンセッティングを適応することが必要となる。当日できる手軽なセッティングとしては空気圧の調整がある。これによってマシンの加速感やコントロール性も変わってくるので、積極的に調整してみてはほしい。
唐津ラウンドはグリップレベルの高い路面が特徴として挙げられるが、例えとしてよく言われる「ヤスリのような路面」という表現からも分かるように、全体的に荒れたアスファルト路面となる。タイヤへの攻撃性が強い路面となるため、タイヤマネジメントが非常に重要なステージだろう。しかし一方で、日陰などは苔で覆われた箇所も多く、さらに雨が降ると急激にグリップレベルが落ちることとなる。苔やグリップレベルが落ちるポイントはしっかりレッキでペースノートに記載し、抑えどころを意識したメリハリのある走りを意識したい。また、9月とはいえまだまだ真夏の暑さが残っていると予想される。路面温度も高く負荷のかかる4kmほどのステージを連続してアタックするチャンスはラリーチャレンジを通してもなかなかない。この機会にセッティングとマシンの挙動の関係を体感してみてほしい。例えばSS2のUCHIURAを終えた後はサービスを挟んでまたUCHIURAでのSS3となる。SS2での走行感覚が身体に残っているうちに、空気圧を変更してみてマシンの動きがどう変わるか体験してみるのも、今後のラリーの経験値となるだろう。また、走行前と走行後の空気圧の変化もチェックしておきたい。また、記録的な暑さが予想される今年の夏だけに、マシンだけでなくクルーの熱中症対策にも万全を喫したい。
ボートレースからつ
佐賀県唐津市原 1116
TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024
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- ○クルマでのご来場の場合
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駐車無料 - ○駐車場開場時間
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- ○セレモニアルスタート/イベント会場/サービスパーク
ボートレースからつ 駐車場
〒847-0031 佐賀県唐津市原1116 - ○観戦/入場費用
無料 - ○セレモニアルスタート
地区戦 8:30~
ラリーチャレンジ 10:30~ - ○イベント会場
9:00~16:00 - その他詳しくはこちら >>
- ※予定ですので変更となる場合があります。
- ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。
- ○セレモニアルスタート/イベント会場/サービスパーク
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ラリーツーリズム唐津本年秋に佐賀県では、これまでの「国民体育大会」が「国民スポーツ大会」に生まれ変わりSAGA2024国スポ・全障スポが開催され、唐津市においてもバスケットボールなど正式競技8競技のほか公開競技やオープン競技などが開催されます。このラリーチャレンジによるスポーツ機運上昇の勢いそのままに、SAGA2024を盛り上げていきたいと思いますので、その際には、ぜひ、本市に足をお運びくださいますようお願い申し上げます。
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