TGRF2013 イベントレポート
熱心なラリーファンがお宝をゲット!
2013.11.10 15:00
TRDラリーチャレンジのシリーズ表彰式で、チャンピオンプレートのプレゼンターを務めた79年のWRCチャンピオン、ビョルン・ワルデガルドさんは、引き続きTGRFステージでサイン会に登場しました。今回のTGRFでも、90年にサファリ・ラリーで優勝した時の愛機、セリカツインカムターボを駆り、デモランで華麗なる走りを見せつけていましたが、サイン会では穏やかな表情でファンに接していました。ラリーファンにとっては雲の上のレジェンドドライバーですが、サインしてもらったウェアやミニチュアカーは、きっとファンにはお宝になったことでしょう。
お楽しみがいっぱいのGAZOOエリアも賑やかに
2013.11.10 14:50
Aパドックにある「GAZOOエリア」にはGAZOO RacingのレーシングカーやGRMNコンセプトカーが展示されているほか、公式グッズショップやROOKIE Caféもあって、ルーキーちゃんがお出迎えをしていました。
GAZOO Racingピットにはニュルブルクリンク24時間レースを戦った歴代のレーシングカーが展示されています。それぞれのレーシングカーではお子様限定で乗車体験を行なっていました。
GRMN(GAZOO Racing tuned by MN)のコンセプトモデル「GRMN SPORTS HYBRID Concept II」で3.5?エンジンをミッドシップレイアウトし、さらにフロントをモーター駆動とした4WDスポーツハイブリッドシステムを搭載したモデルです。
こちらは、FR車の楽しさを突き詰めた「GRMN SPORTS FR Concept PLATINUM」で、ターボとスーパーチャージャーを組み合わせたツインチャージャー仕様のサーキット専用車だそうです。とってもカッコイイですね。
公式グッズショップでは各100台限定の2013 ニュルブルクリンク24h 1/43 ミニカー「LEXUS LFA 79号車」や「TOYOTA 86 136号車」を販売。整理券も出るなど、大人気のようですよ。
ROOKIE Caféでは、ニュルブルクリンクで販売されている人気メニュー“カリーブルスト”などのメニューが楽しめるそうです。
「インタープロト レーシングエクスペリエンス」はレース形式の同乗走行に
2013.11.10 14:40
今季スタートしたインタープロトシリーズの車両を使用した「インタープロト レーシングエクスペリエンス」は、レーシングドライバーの運転する“kuruma”の助手席に乗り、レース形式の同乗走行が体験できるというもの。ウエットコンディションでの走行となりましたが、18名のお客様が楽しまれました。
37号車を担当した伊藤大輔選手(写真左)と16号車をドライブした蒲生尚弥選手。
バイクを親子で楽しもう
2013.11.10 14:30
イベントエリアでは午前9時半からと11時から、そして午後1時からと2時半からの計4回、YAMAHA親子バイク教室が開かれました。
これは補助輪なしで自転車に乗れる小学生と保護者のペアで参加する体験プログラムで、オリエンテーションから実技まで、必ず親子がペアになって練習する、というもの。保護者が2輪の経験者だったり未経験者だったりといろいろですが、共通しているのは親子の目が輝いていたこと。きっと今夜は、親子一緒にバイクの話で盛り上がるんだろうな…。そんなほのぼのとした雰囲気の体験プログラムでした。
異種ドライバー対決は勝田貴元選手が優勝!
2013.11.10 14:20
TGRF初となる、同条件の車両、TOYOTA 86(ワンメイクレース仕様)を使用してのプロドライバーによるガチンコ対決です。サーキットを舞台に活躍するレーシングドライバーはもちろん、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアルといった異なるカテゴリで活躍するドライバーがトーナメント方式で勝ち抜き戦を行って、最速ドライバーが決定となります。
決勝戦は、同チームで走る中山雄一選手と勝田貴元選手の対決となりました。スタートで出遅れはしましたが、ほんのわずかな差で、勝田選手がチェッカーを受け、見事勝者に選ばれました。