まさしく無双坪井翔、今季初優勝!大湯、移籍後初表彰台獲得!〜第1回瑶子女王杯 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦富士大会〜
モタスポコラム その78 2024.08.02
終わった瞬間、大成功の大会だったのではと思いましたね。
レースは、坪井翔選手の速さの際立つチーム移籍後、今季初優勝、2位にメーカー移籍後初の表彰台!大湯都史樹選手、そしてやっぱり来たよ!野尻智紀選手3位表彰台!で〆ました。まずは、レースがおもしろいのが一番ですよね!スリリングでした。そしてサーキットに駆けつけた人の多さと言ったら…。わたしが見ているこの十数年間で、過去イチの盛り上がりだったように思います。そして、レースが始まった瞬間、ヤバイっすねヤバイヤバイ!(昭和の意味ではなく、良い方のヤバイ)と、すれ違うメディアとの会話で何を指すのか言わなくてもわかった「瑶子女王殿下のモタスポファンの心を鷲掴みにするお言葉」。コレが刺さりました。もうね、勝手に人気爆上がり中です。知名度は、近藤真彦JRP会長やトヨタ自動車豊田章男会長よりないですがとおっしゃっていた女王殿下。モタスポ界隈では知らない人の居ない存在となりました。感謝しかないです。とにかく、驚きの連続のレースウィークでした。書いていてここでもう興奮状態です(笑)。では、振り返ります。
○搬入日
シーズンインテストから半月、前戦第3戦から数えると3連続のスーパーフォーミュラ。いつも現場では、親戚以上に会ってる!と私は言っているのですが、チームのみなさんも他のチームと話す余裕もありますね。搬入日らしくて、ゆるくて私は好きですが、一方ドライバーのみなさんは、いつものブリーフィングの時と様子が全く違いました。
今回、賜杯のかかった大会となり様子が普段と違いました。金曜日からしっかりレーシングスーツを着用し、サーキットに御成になる瑶子女王殿下にお目にかかることからレースウィークがスタートしたんです。瑶子女王殿下は、気さくな方とは聞こえて来ておりましたが、とても楽しい時間だったようですね。この取材には、間に合わないと思っていて、結果的に間に合ってしまったのですが、バタバタでこれは他のメディアの記事を拝見しようと思い、ピットで取材をしておりました。すみません。
ルーキーレーシングのピットで関谷工場長とお話。彼らが15年くらい前にニュルブルクリンクの24時間レースに参戦するようになった頃、仕事を通じて知り合ったのですが、今では同じ現場にいる仕事仲間。前も書いたかな?時を経て、ますますレースに関わるお仕事の内容が濃くなり、当時はこんな未来を想像できていなかったと思いながら話をさせていただきました。彼は「ねーさん」と変わらずに呼んでくれ、いつも会うとほっとします。国内のレースを観戦に来てくれたりでしたが、今や戦う側。ニュルブルクリンクでクルマの開発のために戦っていたメカニックたち数人も、すっかりプロスポーツの方になりました。もうね、いまや私は置いていかれる立場ですよ、ほんとに。市販車のクルマ開発も応援しながら、TOYOTA GAZOO Racingの一員として応援していきますからね。
そんなモタスポ話に勝るあまりの暑さに、ジャンボする?という言葉が飛び交い、しっかり便乗。届いたばかりだというキンキンに冷えてカチンコチンなジャンボも、外に出したらあっという間にほどよい硬さ。しっかり生き返りましたよ。アイスクリームって魔法の食べ物ですね(笑)。
あれれれれれれれれ? 表彰台に上がるまで髪を切らないと言っていた39号車織田チーフが、ちょっとさっぱりして来ていました。さすがに酷暑に負けたみたい。コラムに書いちゃったじゃないかと思いつつ、今回表彰台に上がってもらえばOK!と思いました(笑)。この日、大湯カーのデータエンジニアの岡島くんとも立ち話。彼に、2列目くらいに来る仕上がりになりました!という力強い言葉をもらってうれしかったです。まさにその通りになって予選時は驚いておりましたよ。決勝はもっとだけどね。
ここではすみません、 SUPER GTのお話だったり。
サポートレースのスーパーフォーミュラ・ライツも元気良く走ってました。そして、初見のこちら、初のスーパーフォーミュラと併催となったKYOJO CUP。私、初めて現地での観戦となりました、楽しみにしていましたよ。ピット周りは、女子力の高いドライバーさんばかり。かっこいい!でも面識のあるドライバーさんたちが少ないんですよね。坪井翔選手の奥様ほか、3人くらいしか知らないのよ。取材をしたことがないので一(いち)からなのですが、取材時間もなかったので、かなり物足りないレースウィークでした。決勝レースは見たのですが、不勉強だなと思いながら、この日はサーキットをあとにしました。
○予選日
朝から小さめの笠雲が出ていました。こうなると、お天気が下り坂となるようですが、予報だと夜ということで予選には影響がなさそうでした。
ホームコースの富士を舞台として戦うこの大会、予選、全く予想がつきませんでした。僅差の戦いで、順位が変わってしまうことが多く。しかもそれは失敗とは思えないタイム差なので、読めないのです。ただ、坪井翔選手は、きっと来るだろうというのは、多分私じゃなくても予想できたと思いますね。そして、福住仁嶺選手と朝、雑談をしたのですが、仁嶺くんのチカラでチームを押し上げてください!お願いします!と、もちろん小林可夢偉選手も含めてですけど、お願いしました。ちょっとだけ立ち話をしただけですけどね。ですので、まさかあんなことになるとは!でした。
朝のフリー走行で、福住仁嶺選手は3番手につけました。KCMGは、このフリーで調子が良くて予選で少し後退してしまうことが続いていましたが、シーズンインテストもありましたので、今回はイケるんじゃないかと勝手に望みを持ちました。
ピットウォークに、JRP近藤真彦会長の還暦のお祝いをしておりました。全くそんな風に見えない還暦男子。信じられませんね。たくさんの関係者が集まっていて、盛大にお祝いしていました。しかし、そのあとがまた素晴らしかった。メカニックたちが来て、サプライズのプレゼントを渡していたんです。これには、会長と同じく還暦を迎える足立工場長も呼ばれて、大変喜ばれていましたね。おめでとうございます!身近なスタッフのお祝いもうれしいはずですね。
スーパーフォーミュラ・ライツのTOM'Sの男子たち。向かって左から、小林 利徠斗選手、野中 誠太選手、古谷 悠河選手、中村 仁選手。スイカは、差し入れだったようですね。4人切磋琢磨してシーズンを過ごしていますよ。これも昔から変わらないですね。ガンバだ!
ちなみに、こちらがスーパーフォーミュラ・ライツ育成ドライバーたちをしっかりサポートしているTCDさんと育成スクールの校長片岡龍也さんです(他にももちろんたくさんいらっしゃいますよ)。現役ドライバーですね。スーパーフォーミュラのドライバーたちのマネージメントも当然やられております。メーカーとしての体制は、万全だと思うのでドライバーたちもいろいろ相談できますね。若いとはいえ、プロを相手にお仕事されていますので、時には厳しいことを言うこともあるでしょう。でも彼らとドライバーの信頼関係は、きっとどのメーカーよりも強く、きめ細かいのではないでしょうか。外部の私から見ても(勝手なこと言っていますが 笑)。
そして予選ですが、こちらに予選のリザルト置いておきます。あとから見たら良い資料になりそうなので。そしてどうですか?いつもですが、タイムが拮抗していますよね。そんな中の一番時計は、ますます尊敬できるもの。今回は、福住仁嶺選手の好調っぷりがそのまま活かされポールポジション獲得となりました。
チームがスーパーフォーミュラに参戦して以来、初のポールポジションの獲得!おめでとうございました。香港に資本を置くメインスポンサーKCMGグループは、土居チーム代表の言葉を借りれば、ずっと文句を言わずスポンサーフィーを出し続けてくださっているとのこと。参戦当初は、そのスポンサーさんのメカニックたちがチームのメンバーでした。いろいろと経験を積んで戦って来られ、そのうち日本人の体制でチームを編成するようになりました。エンジニアの中には海外からの方もいて、現在4カ国のスタッフで構成していますね。
エンジニアリング体制が、今季はなかなか落ち着きませんでしたが、今回で開幕当初からの変遷は終わりでしょう。これで落ち着くと思いますが、仁嶺くんの方が新体制、田坂エンジニアが8号車のトラックエンジニアを担当しました。それまで担当だった笠井エンジニアが2台とも見るということになっていましたね。それも功を奏したのかもしれません。
ポールを取った瞬間、チームアンバサダーを務める松田次生さんが、「信じて良かった!」と発しながら田坂エンジニアとハグをしていたんです。きっと戦うまでにいろんなトライがあっただと思います。それが成功したという意味でしょう。ピットは歓喜に包まれ、そして涙し…。とにかく、ここまでの長い道のりを振り返るかのように抱き合っていて、もらい泣きしてしまいました。
そして、思うことはただ一つ、もっとメカニックに場数を踏んで強くなって欲しい、そう思ってずっと見つめてきたチームですので、ポールポジションもうれしかったのですが、ここからだなと思って見ていました。
仁嶺くんは、手応えもあったとのことでチームが喜ぶ姿を見ることができてうれしいと素直に語っていましたね。チーム代表の土居さんの奥様の涙する姿を見たら涙が止まりませんでした。経営側の思いは、きっとこちらが思うものとはまた違った想いがあるはず。常勝チームにはない感動が、ここにはあったように思います。
土居チーム代表は、喜ぶのはここまでと言って気持ちを治めていました。今年から土居代表のご子息が広報などのお仕事でチームに加入したのですが、ピットの端で号泣していたんです。今、仕事を覚えるべく頑張っていらしてね。そんな中でのポールポジションは、とてもうれしかったはず。どうにか涙を止めお仕事していました。私も教えられることがあればと僭越ながらアドバイスをしてあげたりしていますが、これが素敵な青年でね。このままチーム運営を頑張って、いつか勝利の時を迎えて欲しいんですよね。
記者会見場に、初めていく彼。感慨深い表情でした。初心忘るべからずと、自分にも言い聞かせました。慣れ切った自分には大事なんですよね、この感覚。慣れは良い時と悪い時があるのでね。会見が終わって、仁嶺選手のお顔を見た瞬間、また彼が号泣。土居さんご夫婦の代わりに、親のような目でよしよしと見届けました。きっとそのうちポールごときでは泣かなくなる!たくましくなっていくでしょう!でもこの喜びも大切な瞬間で心が洗われましたよ。
TGR勢では、大湯都史樹選手が3番手に入りました。ポールでもらい泣きしている場合ではありません!トップ3に二人も入り、TGR勢は何気に好調ではないですか!4番手に坪井翔選手も来ましたよ!2列目ということは、彼にもビッグチャンス。表彰台続きの彼にも注目でしたね。予選が終わってからもう落ち着かなくてね。仁嶺くんのポールがちゃんと最後まで駆け抜けることができるのだろうかと。
そんな好調なKCMGでも、チームメイトの小林可夢偉選手のクルマは、同じセットにしても同じように走らないというお悩みが。これをどう判断するのか、クルマが悪いと判断するのか、そこも含めて先をどう見越して戦うのか悩んでいるように見受けられました。
仁嶺くんが久しぶりにうれしくて泣きそうになったという予選、奥様のXは、奥様も号泣されていたようでうれしさに包まれた1日が終わりました。翌朝も当然、仁嶺仁嶺仁嶺…と落ち着かない1日でしたけどね。
予選の前に、KYOJO CUPのグリッドに伺ったのですが、ルーキーレーシングから参戦する平川真子選手のレースアンバサダーは、モリゾウさんが勤めていらっしゃいました。ユーモアで緊張がとけていたら良いですね。このカテゴリーのグリッドは、とても華やかでした。
スーパーフォーミュラ・ライツには、中嶋一貴TGR―E副会長がグリッドに姿を見せていました。一貴ロスの方用に写真、置いておきますね。今は、ドライバー育成の方も手がけているそうです。ドライバーだったからこそ、いろんな思いを持ってお仕事しているでしょうね。このスーパーフォーミュラ・ライツの前身、全日本F3選手権の時、20年前ですが、2004年開幕戦2連勝というデビューを遂げたのが中嶋一貴さん、このグリッドでたくさんの方に激励を受けてから走っていました。トヨタ自動車がレーシングドライバーの育成プログラムを始めて以来、若者を激励する姿は、ずっと変わらず続いていますね。
○決勝日
熱すぎる一日の始まりです。KCMGにフォーカス多めでお送りします。フリー走行が終わってからようやくイベント広場に行くことができました。
どうでしょう?SUPER GTに来ているのかと思うくらい、人・人・人! 戦隊モノのステージに集まる子どもたち、Jujuちゃん人気もすごいけど、何かそれだけではない熱気を感じました。にわかとかなんとか、なんでもいいです。サーキットに足を運んでいただいてレースを堪能してもらうことが大事。まずは来てもらう、そこです。
KCMGブースは、スポンサーブースと全力で夏祭りを盛り上げていました。昨年もそうでしたが、お子様向けのお祭り仕様でね、いて楽しいんです。少し暑すぎましたけど、大人も子どもも必ず立ち寄るブースになっていました。
イベント広場は夏祭り全開!プールもありました。これは飛び込みたいくらいの暑さ。ちゃんと水着持参のお子様たちは猛暑などなんのその、しっかり楽しんでました。プールは初めてみましたね。
ピットウォークは、ドライバーのみなさんはお忙しい中でも出てくださってまして、ファン対応は必ずしていました。KCMGの様子が気になってね。緊張してないと話すメカは、きっと緊張マックス。そんな会話をしながら決勝を待ちました。ランチもしっかり摂りましょう!
スターティンググリッドに向かう中、星野一義監督にようやく会えました。腰の調子が悪いということで、少し元気はなかったけれど、レースが始まってしまえばめっちゃくちゃ元気ですね。2台揃って入賞おめでとうございます。国本雄資選手は、元チャンピオンですので心配なく見守り、平良響選手の実質デビューは、オーバーテイクもかっこよく内容的にも良かったですね。
決勝前だったかな、ピットウォーク終わりだったかな?古巣トムスで談笑する一貴さんのお姿あり。
KCMGが初めて眺めの良いスタートを切ります。しかし、その前にグリッドの前には、レッドカーペットが敷かれセレモニーの準備がされていました。
今回は、スタート前に瑶子女王殿下からお言葉をいただくということで、楽しみにしておりました。そして、それが始まると、笑顔に満ち溢れる時間となったのです。これは、SFgoアプリで実際に映像をご覧ください。冒頭に書きましたが、会場が湧きましたよ、にわかファンではございませんという言葉に。
第1回から、盛り上げていただき感謝ですよね。次の御成をお待ちしております。決勝は、心配していた仁嶺くんは、スタート直後、大湯選手に詰め寄られるもしっかりトップでオープニングラップを終え、その後も順調に周回を重ねていきました。チームメイトの可夢偉くんが先にピット。そのあと仁嶺くんだったのですが、まさかのピットでのタイムロス。「左前のタイヤ交換でガンの先端に付いているソケットがナットにうまくかからず、その後に打ったナットも逆方向に打ってしまい、最終的には左リアタイヤ担当が代わりにナットを締めるという状況になり、10数秒のタイムロス」とのリリースです。もう大丈夫だよねと信じていたのですがね、何が起こるかわかりません。10数秒のロスはかなり大きいですが、そこから自力で追い上げ4位フィニッシュで、仁嶺くんの夏の富士ラウンドは終了しました。
ミックスゾーンで仁嶺くんもいろいろ聞かれたことでしょう。意外に冷静でした。代わりに可夢偉くんがそのことに関しては、少し声を荒げていました。少しだけなんだけど、これは同じ経験があるからですね。同じことが起きてはいけないのですが、昨年もその前にも優勝をかけた、ポディウムをかけたシーンでピットの作業ミスがありました。かなしいかな繰り返しているので、仁嶺くんの事を思うと気持ちも荒ぶることでしょう。
外廊下で、今回解説をしていた脇阪寿一さんと私は話し込んでいました。解説が見事過ぎてね。坪井くんのオーバーテイクの仕方の違いの分析など、さすがですな。
そこへやって来た仁嶺くん、足を止めて話しました。われわれがどうこう言ってもしょうがないのですが、きっとチームを立て直せるチャンスがあるかもしれません。ポールを取ったことで仁嶺くんも評価を上げたと思うのですが、次に勝利を取り戻してくれたらと、そんな思いを込めて雑談をしていました。メーカーの担当者も来られたので、わたしは中座、その場を去りました。
撤収作業をしているチームへ行き、話をあれこれしていました。原因だとかね。それはそれで私は事実確認で間違ったことを書いてはいけないので。そのため行ったのですが、今季チームの総監督となった西山さんとチームのお話は終わることがありませんでしたね。そこへ仁嶺くんも加わり、ずっと話していました。
みんなが望む結果ではなかったことで、ますますチーム愛を持ってこの現状に立ち向かう、きっとチームのみなさんは戻られてから立て直しに挑んでいると思いますので、待ちたいと思います。いつか初優勝を見たいもの。まずは小林可夢偉選手と思って時間が経ちましたが、そう思っていますよ。彼の頑張りも結果にしてあげないとです。
この取材を最後にして、たくさんの言葉を噛み締めていたら、テキストの氾濫が頭の中で起きまして、ホームストレートで行われていたグリッドパーティーに行く元気が出ませんでした。モニターで見ておりましたが、みなさん楽しそうでしたよ。ご参加されたみなさま、うらやましかったです。
最後にこの快挙に触れておきます。坪井選手の速さのひかるレースでしたよね。最後にフレッシュタイヤで次々仕留めていく姿は、とうとう本領発揮となったなと思いました。奥様が、KYOJO CUPで2勝をあげ、同日で二人とも優勝という快挙。そして、あれだけ速さを見せ、SUPER GTでも無敵の彼が、泣き虫さんだったことが判明しましたね。奥様の優勝を見届けている姿からの先に泣いちゃうかわいさ。ギャップ萌えですね。ますます速く強くなりそうですね、おめでとうございました!
2位の大湯選手も、あと1つテッペンに登っていただきましょう。彼のTGRのドライバー人生は始まったばかり。どんどん戦績を積み上げ、移籍したことも忘れちゃうくらいにしていきましょう。私がしつこく書きすぎかしら。でも今季はどうしても移籍して…という枕詞はついてまわるかも。許してね。
短く書くつもりがまた長い、ごめんなさい!
<近況>
暑くて集中力がありません。助けて(笑)。でも元気です相変わらず。都内に仕事で出ると日差しが痛いですね。都会ってこんなに暑かったっけと思います。自宅付近は、蝉の声とうぐいすがすごい。うぐいすは春だけかと思っておりました。鎌倉の夏にもだいぶ慣れてきましたが、ほっとしますね山の上は(笑)。
現場を乗り切ることが今の自分の最大の目標。熱中症アラートが発動されると、サーキットに来てねと言いにくいのですが、体を労りつつ、サーキットに来られる方は万全の準備をしていらしてください! パリオリンピックも始まり、夜更かしもちょうどよく夜中に原稿を書いておりました。モータースポーツはオリンピックにはないので、その分の感動は、サーキットで補充していただきたく、8月も張り切って参りましょう!
(写真:日本レースプロモーション、大谷幸子)