Vol.16 世界最高峰での挑戦、勝田貴元

2021.12.29

INSIDE GR 戦いの裏側にある、熱を、ドラマをあなたに。

ラリー最高峰、WRC。
世界最高峰の舞台で活躍する日本人ドライバー勝田貴元。
2021年シーズンは日本人として27年ぶりに表彰台に立つ快挙を成し遂げるも、勝田は改めて世界の壁を感じていた。
さらなる飛躍に向けて突き進む、勝田の挑戦をご覧ください。

祖父から2世代続くラリー 一家に生まれ

2009年のフォーミュラトヨタ

レーシングスクールを主席で卒業

2011年にFCJでチャンピオンとなり

TOYOTA YOUNG DRIVERS PROGRAMの一員となる

2012年からトムスで全日本F3に参戦するが

参戦するがラリーへの思いが膨らみサーキットからの転向を決断

2015年 ゼロからラリーに挑戦し

最高峰にたどり着くまで5年の時間を費やした

日本人として27年ぶりに表彰台に立つ快挙を

成し遂げるも感じた最高峰の壁

喜びと悔しさの2021シーズンに迫る

勝田選手が参戦するラリー

WRC
40年以上の歴史を誇るラリーの最高峰 世界中のあらゆる道が戦いの舞台となる
FIA 世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship=WRC)は1973年に創設された。世界各地で開催されていたラリーの中から選ばれた14のイベントがシリーズ化され、世界選手権のタイトルがかけられたのがその始まりである。以降、WRCは40年以上にわたりスプリントラリーの最高峰として君臨。ラリーが盛んな欧州や南米では、F1に勝るとも劣らない人気を誇っている。
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