NASCARスプリント・カップ・シリーズ第27戦シカゴランド
マーティン・トゥルーエクス・Jr.がチェイス初戦を制す
トヨタ勢は週末の3カテゴリーを完全制覇
2016.09.20(火)- 14:43配信
スプリント・カップ・シリーズの"チェイス"初戦がシカゴランドで開催され、マーティン・トゥルーエクス・Jr.が勝利。今季3勝目を挙げると共に、"チェイス"初戦を制した。エクスフィニティ・シリーズではエリック・ジョーンズ、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズではカイル・ブッシュが勝利を挙げ、この週末のシカゴランドは、トヨタが3カテゴリー全てを完全制覇した。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第27戦 Teenage Mutant Ninja Turtles 400
マーティン・トゥルーエクス・Jr.が"チェイス"初戦を制す
"チェイス"初戦を制したマーティン・トゥルーエクス・Jr.
9月18日(日)、米国中部イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第27戦「Teenage Mutant Ninja Turtles 400」が開催された。
いよいよカップ・シリーズはタイトルを争うプレーオフ"チェイス"へ突入した。トヨタ勢は今季、カイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、カール・エドワーズ、マーティン・トゥルーエクス・Jr.、マット・ケンゼスの5名が"チェイス"入りを決めている。チャンピオンを目指す10戦が開始されるが、まずは最初の3戦での上位12名に入り、次ラウンドへ進出することが最初の目標となる。
シカゴランドは2001年オープンと比較的新しいコース。トヨタ勢は過去に4勝を挙げており、カイル・ブッシュ、ケンゼス、ハムリンがそれぞれ1勝。昨年はハムリンが制している。
16日(金)に予定されていた予選は降雨のためにキャンセル。規定に則りスターティンググリッドはオーナーポイントで決定。カイル・ブッシュがポールポジション、ハムリン3番手、エドワーズ5番手、トゥルーエクス・Jr.6番手、ケンゼスが7番手からのスタートとなった。
18日(日)午後1時49分に1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。序盤はポールポジションのカイル・ブッシュがレースをリードしたが、直近の2戦で1位、3位と絶好調のトゥルーエクス・Jr.が目覚ましい速さを見せ22周目にトップに立った。
しかし、トゥルーエクス・Jr.はトップ走行中の68周目に突然のタイヤバーストに見舞われ予定外のピットイン。1周遅れの21位に後退。
周回遅れとなったトゥルーエクス・Jr.だったが、119周目のこの日2度目のイエローコーション時に"ラッキー・ドッグ"(イエローコーション発生時に周回遅れの最上位車両が1周取り戻せる救済処置)を獲得。トップと同一周回に復帰した。
ハンドリングに苦しみながらもトップ10をキープしていたケンゼスは、このコーション時のピットでスピード違反のペナルティ。カイル・ブッシュも4位を走行していた167周目、グリーンフラッグ下でピットに向かった際、スピード違反を取られるなど厳しい戦いとなった。
そんな中、タイヤバーストからの復帰後、追い上げを続けたトゥルーエクス・Jr.が徐々に順位を挽回。残り10周という時点で2位まで浮上して見せた。
この日はイエローコーションの少ない展開となったが、レースが残り4周となったところでクラッシュ車両により4度目のイエローコーション。レースは延長され"オーバータイム"の最後の2周で決されることとなった。この2周スプリントへ向け上位勢はピットインし、タイヤを4本交換。エドワーズを含む3台がピットインしなかったため、トップでピットアウトしたトゥルーエクス・Jr.は4位での再スタートとなった。
2列目アウト側での再スタートを切ったトゥルーエクス・Jr.はタイヤの優位性も活かし、素晴らしい追い上げでトップへ浮上しそのままチェッカー。今季3勝目を挙げると共に、"チェイス"初戦を制することとなった。
他のトヨタ勢はハンドリング不調など苦しみながらのレースとなったが、ハムリンが6位、カイル・ブッシュが8位、ケンゼスが9位、エドワーズが15位でフィニッシュ。"チェイス"ランキングでは5人共に次ラウンド進出圏内につけている。
次戦第28戦は9月25日(日)、米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー マーティン・トゥルーエクス・Jr.:
「信じられない。チームやトヨタ、TRD-USAやスポンサー、ファンの全てに感謝したい。タイヤバーストに見舞われたが、幸運にもレースの序盤で、我々には素晴らしい"トヨタ カムリ"があった。絶対に諦めない気持ちで最後まで戦い続けた。とにかく信じられない一日だった。チーム全体の努力による勝利だ。更なる勝利、そしてチャンピオンシップ獲得を目指して戦い続ける」
チェイス・フォー・ザ・NASCARスプリント・カップ
"チェイス"と略して称されることが多い。NASCARスプリント・カップ・シリーズの全36戦のうち、終盤の10戦でタイトルを競うプレーオフシステム。26戦が終わった時点で、シリーズ戦に勝利したドライバー(全レース出場、ランキング30位以内が条件)と、未勝利でランキング上位の計16名が"チェイス"に進出する。 "チェイス"進出者のポイントはリセットされ、3戦ずつの3ラウンドを戦い、各ラウンドごとに未勝利のランキング下位4名が脱落しポイントはリセット。最終戦に残った4名のうち、最上位フィニッシュを果たしたドライバーがチャンピオンとなる。
リザルト
決勝結果
順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 78 | マーティン・トゥルーエクス・Jr. | トヨタ カムリ | 270 |
2 | 9 | 22 | ジョーイ・ロガーノ | フォード | 270 |
3 | 14 | 24 | チェイス・エリオット | シボレー | 270 |
6 | 3 | 11 | デニー・ハムリン | トヨタ カムリ | 270 |
8 | 1 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 270 |
9 | 7 | 20 | マット・ケンゼス | トヨタ カムリ | 270 |
15 | 5 | 19 | カール・エドワーズ | トヨタ カムリ | 270 |
30 | 35 | 83 | マット・ディベネデット | トヨタ カムリ | 267 |
35 | 32 | 23 | デイビッド・レーガン | トヨタ カムリ | 265 |
ドライバーズポイント
順位 | ドライバー名 | メーカー | ポイント |
---|---|---|---|
1 | マーティン・トゥルーエクス・Jr. | トヨタ | 2050 |
2 | ブラッド・ケゼロウスキー | フォード | 2049 |
3 | カイル・ブッシュ | トヨタ | 2046 |
4 | デニー・ハムリン | トヨタ | 2045 |
7 | マット・ケンゼス | トヨタ | 2038 |
9 | カール・エドワーズ | トヨタ | 2032 |
31 | デイビッド・レーガン | トヨタ | 360 |
35 | マット・ディベネデット | トヨタ | 273 |
45 | マイケル・ウォルトリップ | トヨタ | 42 |
50 | ロバート・リチャードソン | トヨタ | 3 |
マニュファクチャラーズポイント
順位 | メーカー | ポイント |
---|---|---|
1 | トヨタ | 1116 |
2 | シボレー | 1084 |
3 | フォード | 1034 |
NASCAR XFINITY SERIES
第26戦 Drive for Safety 300
エリック・ジョーンズが今季4勝目
エリック・ジョーンズとダニエル・サレスが"チェイス"進出
今季4勝目を挙げたエリック・ジョーンズ
9月17日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第26戦「Drive for Safety 300」がシカゴランド・スピードウェイで開催された。
今季よりエクスフィニティ・シリーズでも終盤のプレーオフ戦でタイトルを争う"チェイス"が採用されることとなり、今大会はレギュラーシーズンの最終戦となる。トヨタ勢では昨年トラック・シリーズのチャンピオンに輝き、今季よりエクスフィニティ・シリーズにフル参戦している20歳のエリック・ジョーンズが3勝を挙げている他、今季2年目のシリーズフル参戦となる24歳のメキシコ人ドライバー、ダニエル・サレスが念願の初勝利を挙げ、2名が"チェイス"入りを決めている。
シカゴランドでは今大会スポット参戦するカイル・ブッシュが過去に4勝。エリック・ジョーンズも年2戦行われた昨年の第14戦で勝利を挙げている。カイル・ブッシュはこの週末開催される3カテゴリー全てに出場。前日行われたトラック・シリーズで勝利を挙げており、本人しか実現していない同一週末3カテゴリー制覇の再現へ向け、レースに臨んだ。
17日(土)決勝レースに先立ち午前10時45分から行われた予選では、カイル・ブッシュが今季7度目となるポールポジションを獲得。チームメイトのサレスが2番手で続き"トヨタ カムリ"が最前列を独占。エリック・ジョーンズも5番手につけた。
予選に続き、午後2時21分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのカイル・ブッシュを1周目にかわしたサレスがトップに立つも、5周目にカイル・ブッシュが抜き返し、すぐに出されたイエローコーションの後はカイル・ブッシュが独走で後続を引き離していった。
この日最多となる、200周中154周にわたってレースをリードしたカイル・ブッシュだったが、トップ走行中の182周目に壁にヒットし、これに伴うタイヤバーストでスピン。タイヤ交換と修復のため、トップと同一周回最後尾近い16位まで順位を落とすこととなってしまった。
これにより出されたコーションで、3位走行中のエリック・ジョーンズ、序盤ピットでの接触で最後尾近くまで落ちながら6位まで追い上げてきたサレスは共にピットイン。ピットインしなかった車両もあり、それぞれ6位、12位で再スタートを切ることとなった。
残り14周での再スタートが切られると、好ダッシュを決めたエリック・ジョーンズが6位から1周で2位までジャンプアップ。テール・トゥ・ノーズでのバトルの末に、191周目についにトップ浮上。最後はカップ・シリーズのレギュラー、カイル・ラーソン(シボレー)の猛追を受けたが逃げ切り、今季4勝目を挙げた。
サレスも4位までポジションを上げてフィニッシュ。エリック・ジョーンズと共に、次戦からの"チェイス"へ向け弾みの付く結果でレースを終えた。
シリーズ初の"チェイス"が幕を開ける次戦第27戦は9月24日(土)、米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで行われる。
ドライバー エリック・ジョーンズ:
「タフなレースだった。最後の再スタート、タイヤ的に優位であることは分かっていたが、6番手スタートはちょっとトップから離れていた。しかし、とても良い再スタートが切れて2位へ浮上し、その後はエリオット(サドラー:シボレー)とのバトルだった。じっくりとチャンスを待ち、後は時間の問題だった。ようやく今季初めて1.5マイルオーバルで勝つことが出来たし、最高の一日になった。勝って"チェイス"に臨めるのは素晴らしいことだし、来週のケンタッキーが楽しみだ」
エクスフイニティ・シリーズの"チェイス"
今季よりエクスフィニティ・シリーズと、キャンピングワールド・トラック・シリーズでもプレーオフ"チェイス"システムが採用されることとなった。エクスフィニティ・シリーズでは、全33戦のシーズンのうち、終盤の7戦でタイトルを争う。26戦が終わった時点で、シリーズ戦に勝利したドライバーと、未勝利でランキング上位の12名が"チェイス"に進出。"チェイス"進出者のポイントはリセットされ、3戦ずつの2ラウンドを戦い、各ラウンドごとにランキング下位4名が脱落。最終戦に残った4名のうち、最上位フィニッシュを果たしたドライバーがチャンピオンとなる。
リザルト
決勝結果
順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 20 | エリック・ジョーンズ | トヨタ カムリ | 200 |
2 | 8 | 42 | カイル・ラーソン | シボレー | 200 |
3 | 4 | 1 | エリオット・サドラー | シボレー | 200 |
4 | 2 | 19 | ダニエル・サレス | トヨタ カムリ | 200 |
13 | 1 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 200 |
14 | 19 | 44 | J.J.イェリー | トヨタ カムリ | 200 |
22 | 21 | 28 | ダコダ・アームストロング | トヨタ カムリ | 198 |
25 | 22 | 13 | ティミー・ヒル | トヨタ カムリ | 196 |
31 | 28 | 14 | ジェフ・グリーン | トヨタ カムリ | 110 |
40 | 24 | 10 | マット・ディベネデット | トヨタ カムリ | 3 |
ドライバーズポイント
順位 | ドライバー名 | メーカー | ポイント |
---|---|---|---|
1 | エリック・ジョーンズ | トヨタ | 2012 |
2 | エリオット・サドラー | シボレー | 2006 |
3 | ダニエル・サレス | トヨタ | 2003 |
13 | ダコダ・アームストロング | トヨタ | 566 |
15 | J.J.イェリー | トヨタ | 525 |
29 | ジェフ・グリーン | トヨタ | 163 |
33 | コリー・ラジョイ | トヨタ | 109 |
34 | ドリュー・ヘリング | トヨタ | 91 |
45 | ベニー・ゴードン | トヨタ | 51 |
46 | オーウェン・ケリー | トヨタ | 50 |
56 | ブランドン・マクレイノルズ | トヨタ | 27 |
60 | トミー・ドリッシ | トヨタ | 20 |
61 | ハーミー・サドラー | トヨタ | 20 |
72 | マーク・トンプソン | トヨタ | 11 |
マニュファクチャラーズポイント
順位 | メーカー | ポイント |
---|---|---|
1 | トヨタ | 1072 |
2 | シボレー | 1057 |
3 | フォード | 945 |
4 | ダッジ | 275 |
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第16戦 American Ethanol E15 225
カイル・ブッシュが今季2勝目
トヨタ勢は4人が"チェイス"へ
シリーズ初の"チェイス"に挑むトヨタドライバー。左からマット・クラフトン、ティモシー・ピーターズ、ウィリアム・バイロン、クリストファー・ベル
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第16戦「American Ethanol E15 225」が9月16日(金)にシカゴランド・スピードウェイで開催された。
今季からトラック・シリーズでも終盤戦で上位ドライバーがタイトルを争うプレーオフ"チェイス"システムが導入されることとなった。今大会は"チェイス"前のレギュラーシーズン最終戦。
トラック・シリーズの"チェイス"は最初に8人が選抜されるが、既に今季勝利を挙げているウィリアム・バイロン、マット・クラフトン、クリストファー・ベルの3名が"チェイス"入りを確定。未勝利でのランキングでは8位でティモシー・ピーターズが入っているが、今季全レース出場のランキング30位以内で未勝利のドライバーにはまだ全員に"チェイス"入りの可能性が残っており、緊迫した状況でレギュラーシーズン最終戦を迎えることとなった。
シカゴランドでトラック・シリーズが開催されたのは2009年から。これまでに7戦が行われてきたが、トヨタはうち4勝。その全てをカイル・ブッシュが挙げている。
今大会スポット参戦するカイル・ブッシュは、この週末にシカゴランドで行われる3カテゴリー全てに出場。カップ・シリーズのディフェンディングチャンピオンで、今季も"チェイス"入りを決めている事もあって、忙しい週末を過ごすカイル・ブッシュの代わりに、15日(木)に行われた2回の練習走行は、エクスフィニティ・シリーズに参戦しているエリック・ジョーンズがドライブ。16日(金)決勝を前に午後3時45分から行われた予選からカイル・ブッシュがドライブ。
予選では同じくスポット参戦のダニエル・サレスが3番手、"チェイス"入りを確実としたいピーターズが5番手、ベン・ローズが7番手、カイル・ブッシュは8番手、バイロンが9番手につけた。
予選に続き、午後7時45分、1.5マイルオーバルを150周(225マイル:約360km)して競われる決勝レースがスタート。序盤からサレスとカイル・ブッシュがトップ争いを繰り広げた。
しかしサレスは100周過ぎから連発したコーションの中で、ピット戦略が合わずポジションダウン。
レースは残り5周でクラッシュ車両によりこの日9度目のイエローコ-ションが出され、残り2周の"オーバータイム"に。トップのカイル・ブッシュが好スタートで逃げ、キャメロン・ヘイリーがその後方で激しい2位争いを展開したが、上位勢がファイナルラップの第3コーナーを過ぎたところで後方車両のスピンによりイエローコーションが出され、順位はその時点で凍結。カイル・ブッシュが今季2勝目を挙げた。
キャメロン・ヘイリーが3位。ベルが4位。
シリーズ登録レギュラーではないカイル・ブッシュが勝利を挙げたことで、大きな順位変動無く"チェイス"進出ドライバーも確定。今大会8位でフィニッシュしたピーターズが未勝利ながらランキングで"チェイス"入りを決めた。
この結果、次戦より始まるトラック・シリーズ初の"チェイス"には、バイロン、クラフトン、ベル、そしてピーターズと、8人中4人をトヨタドライバーが占め、タイトルを争うこととなった。
"チェイス"初戦となる次戦第17戦は9月24日(土)にニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで開催される。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「ここシカゴランドは何年にもわたって我々KBM(カイル・ブッシュ・モータースポーツ)にとって良いコースだ。ここで我々はいつも速さを示せている。昨日代わりにドライブしてくれたエリック・ジョーンズには感謝したい。彼とチームが素晴らしい仕事をしてくれた。今日は良い一日になったが、何よりも重要なのは我がチームの9号車(ウィリアム・バイロン)と4号車(クリストファー・ベル)がチェイスに進出できたということだ」
キャンピング・ワールド・トラック・シリーズの"チェイス"
今季よりエクスフィニティ・シリーズと、キャンピングワールド・トラック・シリーズでもプレーオフ"チェイス"システムが採用されることとなった。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、全23戦のシーズンのうち、終盤の7戦でタイトルを争う。開幕からの16戦全ての決勝に出場し、ランキング30位以内に入った上で、シリーズ戦勝利を挙げたドライバーと、ランキング上位のドライバーから8人が選抜される。"チェイス"進出者のポイントはリセットされ、3戦ずつの2ラウンドを戦い、各ラウンドごとにランキング下位2名が脱落しポイントをリセットして次ラウンドに進む。最終戦に残った4名のうち、最上位フィニッシュを果たしたドライバーがチャンピオンとなる。
リザルト
決勝結果
順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ タンドラ | 151 |
2 | 10 | 19 | ダニエル・ヘムリック | フォード | 151 |
3 | 20 | 13 | キャメロン・ヘイリー | トヨタ タンドラ | 151 |
4 | 12 | 4 | クリストファー・ベル | トヨタ タンドラ | 151 |
8 | 5 | 17 | ティモシー・ピーターズ | トヨタ タンドラ | 151 |
11 | 3 | 51 | ダニエル・サレス | トヨタ タンドラ | 151 |
12 | 11 | 11 | マット・ティフト | トヨタ タンドラ | 151 |
15 | 21 | 81 | ライアン・トゥルーエクス | トヨタ タンドラ | 151 |
17 | 26 | 22 | オースティン・セルフ | トヨタ タンドラ | 151 |
19 | 15 | 98 | リコ・アブリュー | トヨタ タンドラ | 150 |
25 | 7 | 41 | ベン・ローズ | トヨタ タンドラ | 125 |
27 | 13 | 88 | マット・クラフトン | トヨタ タンドラ | 111 |
30 | 9 | 9 | ウィリアム・バイロン | トヨタ タンドラ | 40 |
ドライバーズポイント
順位 | ドライバー名 | メーカー | ポイント |
---|---|---|---|
1 | ウィリアム・バイロン | トヨタ | 2015 |
2 | マット・クラフトン | トヨタ | 2006 |
3 | ジョン・ハンター・ネメチェク | シボレー | 2006 |
4 | クリストファー・ベル | トヨタ | 2003 |
8 | ティモシー・ピーターズ | トヨタ | 2000 |
9 | キャメロン・ヘイリー | トヨタ | 342 |
13 | ベン・ローズ | トヨタ | 275 |
14 | リコ・アブリュー | トヨタ | 265 |
15 | オースティン・セルフ | トヨタ | 213 |
20 | ライアン・トゥルーエクス | トヨタ | 176 |
24 | ブレット・モフィット | トヨタ | 116 |
26 | マット・ティフト | トヨタ | 89 |
30 | コディ・コーリン | トヨタ | 76 |
31 | ジャーマン・キロガ | トヨタ | 70 |
37 | シェイン・リー | トヨタ | 33 |
45 | ゲイリー・クラット | トヨタ | 22 |
46 | ケン・シュレーダー | トヨタ | 21 |
56 | クリス・フォンテイン | トヨタ | 11 |
マニュファクチャラーズポイント
順位 | メーカー | ポイント |
---|---|---|
1 | トヨタ | 558 |
2 | シボレー | 504 |
3 | フォード | 449 |
4 | RAM | 8 |