ニュルブルクリンクは1周5.1kmのグランプリコースと20.8kmのノルドシュライフェ(「北コース」という意)と2つの異なる性格を持つサーキットで構成されているが、どちらも普段は日本のサーキットと同じように普通に営業している(笑)
モータースポーツは、ニュル24時間以外にも、ニュルブルクリンク耐久選手権(VLN:年間10戦実施)やDTM(ドイツツリングカー選手権)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)、ブランパン耐久シリーズなどが主要レースから草レースや走行会と言ったローカルイベントまで数多く開催。
ノルドシュライフェ(北コース)は自動車メーカー占有の走行日である「インダストリー」が設けられている。この時は、主要な自動車メーカーが一同に会してニューモデルの開発/評価を行なっている。また、「パブリック」と呼ばれる一般走行日は、誰もがどんなクルマでも走行料金を支払えば走ることも可能。それ以外には、自転車やマラソンと言ったイベントにも活用されている。
これらの情報は、ニュルブルクリンクのホームページ(http://www.nuerburgring.de/)にスケジュールや時間などが細かく掲載されているので、実際に行く時には事前にチェックしておきたい。