

風光明媚な高原観光都市
ようこそ茅野市へ
開催地からのごあいさつ
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大空に八ヶ岳が映えるここ茅野市において「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ2025 in八ヶ岳茅野」が開催される運びとなりました。トヨタ自動車株式会社様をはじめ、関係各社のご協力と大会関係者、協賛各社また市民の皆様のご尽力の賜物と心から感謝を申し上げます。
茅野市は、八ヶ岳連峰の豊かな自然に恵まれ、蓼科、白樺湖、車山高原などの観光地には、年間約372万人もの観光客が訪れ、また、冷涼な気候と首都圏及び中京圏からのアクセスの良さから、市内に約1万戸の別荘が立地する高原リゾート地です。八ヶ岳山麓は、古くから黒曜石の流通地として発展した歴史があり、縄文時代中期には日本で最も人口が集中し、多くの人々が交流していた場所と言われております。
縄文時代の国宝土偶は、5体のうち2体(縄文のビーナス、仮面の女神)が茅野市内で出土したものです。縄文文化を象徴する都市であるとともに、縄文人が自然と共に平和に暮らした精神性が、今もなおこの地の「まちづくり」、「ものづくり」のDNAとしても受け継がれている、大変稀な地域であると自負しているところです。
茅野市を含むこの諏訪地域は、かつて「東洋のスイス」と呼ばれ、今もなお、精密加工業の集積地として、その高度な技術が強みとなり、トヨタ自動車株式会社様をはじめとした自動車産業界から活発な受注がある地域です。本大会に出場するラリーカーに茅野市企業の技術が使われ、その疾走する姿には、遙かなロマンを感じます。トヨタ自動車株式会社様と茅野市の結びつきは、昔から深いものがあり、蓼科には交通安全祈願のお寺として、トヨタグループ様が建立された蓼科山聖光寺があり、観光客や市民からも大変親しまれています。
ご来場の皆様には、この大会を様々な角度から楽しんでいただきますとともに、茅野市の魅力もご堪能いただければと願っています。併せて、この大会を通じ、日本有数のモータースポーツラリーが益々ご発展されますこと、また、大会関係者、スタッフ、ご来場される皆様にとって、素晴らしい大会となりますことを願っています。
結びに、大会開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様にあらためて感謝を申し上げますとともに、出場選手及びチーム関係者の皆様のご健闘をご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
茅野市長 今井 敦
ラリーツーリズムについて
ラリーは、一般の公道を使用して行われるモータースポーツで、開催地域の「道」がその舞台となります。競技に参加される皆さまや観戦に訪れる皆さまに、地域の「道」を通じて開催地域の「魅力」を再発見していただきたく、「会場周辺の観光」と「その土地のグルメ」の情報を掲載しています。参戦や観戦プランを計画する際に、ぜひご活用ください。
※TGRラリーチャレンジは「ラリーツーリズム」という新しい概念のもと、モータースポーツを通じて、地域を訪れる皆さま、地元の自治体様、ラリークラブの皆さま、販売店・企業の皆さまをつなげ地域を盛り上げる取り組みを進めてまいります。
TOPIC
ラリーチャレンジ特別宿泊プラン
ラリーをもっと楽しむなら宿泊がオススメ!
茅野市では、ラリーに参加する競技者や観戦者の皆さまに向けて、特別な宿泊企画を実施中です。
【対象者】
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ラリーに参戦する競技者(チームごとに最大5名)
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ラリーを観戦する一般のお客様
開催地周辺の注目スポット
by TOYOTA GAZOO Racing
長野県茅野市エリアのお出かけにぴったりな観光地やおすすめグルメの注目スポットをご案内します。
Chino X BIRD'S EYE in Summer - YouTube
蓼科山 聖光寺(たてしなさん しょうこうじ)
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宗派 法相宗(ほっそうしゅう)大本山薬師寺
ご本尊 救苦観世音菩薩(ぐくかんぜおんぼさつ)三大寺命:交通安全の祈願
交通事故犠牲者の供養
交通事故負傷者の早期社会復帰の祈願蓼科山聖光寺は、大きな社会問題となっていた交通事故の撲滅を祈願するために、トヨタ自動車株式会社(当時トヨタ自動車販売株式会社)及びトヨタ自動車系列諸会社・トヨタ自動車販売店協会等によって、1970年(昭和45年)7月に創建されました。
毎年7月に開催される夏季大祭では、トヨタやトヨタグループの役員、販売店・仕入先の代表、地元の皆様が集まって、交通事故犠牲者を供養し、交通安全を祈願しています。
春の桜、初夏に咲くフランス菊、秋の紅葉、冬の銀世界など、四季それぞれにすばらしい自然を見ることができます。なかでも「本州で最も遅いソメイヨシノ」が見られる場所として有名で、標高1,200mにあるお寺の境内には300本の桜が並び、4月下旬から5月上旬に満開を迎えます。
ラリーチャレンジ当日は、聖光寺の目の前のビーナスラインを、ラリーカーがスペシャルステージを目指して走り抜けます。道路向かいの蓼科湖畔から聖光寺山門とラリーカーのベストショットを撮影してみてください。
愛車とドライバーの交通安全を祈願する車両祈願も行っています。蓼科高原の清かな空気とお寺の静寂の中で、交通安全をお祈りしませんか? 詳しくは聖光寺のホームページをご覧ください。
聖光寺HP
茅野市 桜の名所
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春爛漫!茅野エリアのお花見スポットをご紹介します。
日本に暮らす私たちの心をとらえてやまない...春の訪れを華やかに彩る桜の花。思い返せば入学式や新生活のスタートなど私たちの人生の大事な行事はいつも桜の開花とともにありました。
毎年多くの人が心待ちにしている桜の開花ですが、この時期を迎えるとなぜかしらワクワクそわそわしてしまう人も少なくないかと思います。 日本には桜にちなんだ曲がさまざまありますが、自身の想い出とともに皆さんそれぞれに”マイ桜ソング”をお持ちだったりするのでは?
なんて余談はさておいて、例年4月に開催のラリーチャレンジin八ヶ岳茅野ではタイミングがあえば桜を鑑賞しながらラリー観戦することが叶います。
ここではそんな茅野市の桜の名所を簡単にご紹介します。
茅野市のホームページでは、その他にも桜の名所とされるスポットの位置情報や開花予想などを紹介されていますので、時期が近づいてきたら、チェックをされてからお出かけされることをお勧めいたします。茅野市公式HP「桜めぐり トップページ」
桜並木
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まずは「茅野市運動公園」、毎年花見の時期には多くの人達で賑わう市街地の中心部にある公園で、ラリーチャレンジin八ヶ岳茅野もこちらの会場となります。
運動場や広場の周りや沿道並木では約500本もの桜が咲き乱れ、遠くに見える白銀の八ヶ岳をバックに一面が淡いピンク色に彩られるその様は壮観! また桜シーズンはライトアップされた夜桜を楽しむこともできます。そして、地元の方々に人気なのが「宮川沿い桜並木」、川沿いの土手をのんびり散歩、頭上に桜の花びらを浴びながらのお花見が楽しめます。
なお、「蓼科山聖光寺」は市内ながら標高1,200メートル付近に位置することから、上記のスポットが見頃を迎えた頃でもまだつぼみの段階。
年にもよりますが、例年はゴールデンウィーク頃に約300本のソメイヨシノが満開を迎えます。茅野市運動公園
しだれ桜の競演
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桜にはトータルで400~600ほどの豊富な種類があると言われています。中でも細い枝が柳のように垂れ下がって生えている桜の総称を「しだれ桜」と呼びます。最もポピュラーなソメイヨシノの寿命が約60年とされているのに対し、しだれ桜は300年もの長い寿命を持つのだそう。
しだれ桜の花言葉は、年を重ねてこうべを垂らし優美に振舞う人のような見た目から「優美」「円熟した美人」。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ではないですけども、ゆくゆくはそんな大人を目指してゆきたいものですね。
さて、そんな枝垂れ桜をご覧になれる場所を二つご紹介します。
■古御堂の枝垂桜(ふるみどうのしだれざくら)
玉川北久保にある、樹高20メートル、幹周り約3メートルに及ぶ、樹齢推定 約200年の大シダレザクラ。茅野市の天然記念物に指定されています。古御堂の枝垂桜(ふるみどうのしだれざくら)
■下菅沢の祖霊桜(しもすげざわのそれいざくら)
豊平下菅沢にある墓地を見守るように立つ、樹高15メートル、幹周り約4.5メートルに及ぶ、樹齢推定 約350年〜450年の大シダレザクラ。戦国時代の武将、武田勝頼の家臣らが植えた桜という伝承があり、桜越しに蓼科山や八ヶ岳連峰を見ることができます。
なお、こちらの桜の立つ場所は私有地のため地主の方にご迷惑をおかけしないようご注意を!遠くから眺めるだけでも圧巻の枝垂れ桜です。下菅沢の祖霊桜(しもすげざわのそれいざくら)
開催地周辺のグルメとおみやげ
by TOYOTA GAZOO Racing
ラリーチャレンジを満喫した後は、開催地のおみやげをゲット!
自分用だけではなく、贈り物にもふさわしい品を集めました。
ここでは茅野市の優れた、特徴のある土産品として基準をクリアしたお菓子をいくつかご紹介します。
茅野らしさがいっぱい詰まった品をお土産にどうぞ
縄文王国
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どんぐり粉たっぷりバターでしっとり焼き上げたパウンドケーキ。
茅野市から発掘された縄文時代の国宝「縄文のビーナス」、「仮面の女神」をモチーフに、縄文時代の食であるどんぐりの粉を使って作られた可愛い可愛い一品です。味はプレーン・ココア・シュガーの3種類。
当時の約4000~5000年前を想像することはなかなかできませんが、古を感じながらほんのり香るどんぐり風味の味をお楽しみください。茅野商工会議所 推奨土産品認定制度
~茅野らしさがいっぱい詰まった品をお土産にどうぞ~
梶の葉サブレと朝一コッコサブレ
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信州の老舗名店「ヌーベル梅林堂さん」のお菓子
信州八ヶ岳、蓼科高原で培われた大自然のめぐみ、毎朝とれたての新鮮な卵と牛乳など、極上の素材と磨かれた職人技によって魅惑的なお菓子を作られている「ヌーベル梅林堂さん」は1913年(大正2年)の創業。世界各地の優れた商品を評価する国際的な品評機関「モンドセレクション」からも数多くのお菓子が受賞されているのだそう。
モンドセレクションの最高金賞を10年以上も連続で受賞している焼き菓子「くるみやまびこ」もおススメですが、ほかにも洋菓子、和菓子と"スイーツ好き"にはたまらない、見るからに美味しそうなお菓子がさまざま販売されています。茅野に立ち寄りの際のお土産購入には絶対に欠かせないお店といっても過言ではありません。なかでも地元産の米粉を使用してサクサクに仕上げた「梶の葉サブレ」は茅野商工会議所推奨の逸品!
梶の葉は、古来より神前への供物の器として用いられるなど神事とのつながりが深く、地元、諏訪大社の御神紋としても使用され、各地の神社や武将の紋としても使われるようになったもの。
梶の葉サブレは五穀豊穣・天下泰平の願いをこめて仕上げられたお菓子、とのことですので大切な方への贈答品にもピッタリですね!もうひとつは、「朝一コッコサブレ」
地元 八ヶ岳農業実践大学校の生徒たちが丹精込めて作った新鮮な有精卵と牛乳を使用して作られた産学連携のたまもの。
こちらも信州のフレッシュな素材を使って丹念に焼き上げられたしっとりサックサクの食感と、ミルキーふんだんな味わいがおすすめの一品です!ヌーベル梅林堂HP
コクのチーズケーキ
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温製のベイクド・チーズケーキ、冷製のレア・チーズケーキ、湯煎焼きのチーズスフレもろとも、およそ「チーズ」と名がつくケーキには目がない筆者ですが、「ニューヨークチーズケーキ」としてチーズケーキがアメリカでブレイクしたのが1900年代。以降、日本でブームとなったのは1970年代とのこと。
さらにさかのぼってチーズケーキの起源をたどると、なんと紀元前!
ギリシャで開催された第一回古代オリンピックでは、参加のアスリートたちに振る舞われていた記録があるそうです(Wikipedia 調べ)...となると、モータースポーツのアスリートを自負するラリーストの皆さんも、賞味しないという手はありませんね。茅野にもあります、そんな海外スイーツの王道が!
こちらも茅野市推奨、ヌーベル梅林堂さんの「コクのチーズケーキ」。八ヶ岳農業実践大学校の生徒たちが作った濃厚でコクのあるチェダーチーズを使用した、なめらかでクリーミーな舌触り~ 濃厚で名前の通りコクのあるチーズケーキです。ヌーベル梅林堂HP
おすすめモデルコース
by TOYOTA GAZOO Racing
日曜日(大会当日)
日帰り観戦コース

土曜日(大会前日)
大会前日の土曜日にたっぷり観光
お泊り観戦コース


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