WEC 2018-2019 第8戦 ル・マン24時間レース 決勝3時間経過
TOYOTA GAZOO Racing
TS050 HYBRID 7号車が首位、8号車が2位を堅守
2019.06.16(日)- 01:30配信

伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られ、3時間が経過しました。連覇を狙い、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、7号車が首位、8号車が2位とスタートポジションをキープ。3時間経過時点で2位の8号車が3位の車両に1分6秒差をつけています。

TS050 HYBRID 7号車 :
(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
3時間経過時順位 : 1位, 50周
TS050 HYBRID 8号車 :
(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)
3時間経過時順位 : 2位 (トップと1分02秒790差), 50周
6月15日(土)午後3時、第87回ル・マン24時間レースのスタートが切られました。スタート前のセレモニーでは、昨年の覇者であるTOYOTA GAZOO Racingがトロフィーを返還。再びこのトロフィーを手にするべく24時間の長い戦いに臨みます。
この日は午前中青空も見えていたものの、午後に入ると空には雲がかかり、スタートの午後3時の時点では曇り、気温19度、路面温度23度と過ごしやすいコンディション。1周のフォーメーションラップを経て、午後3時に2台のTS050 HYBRIDを先頭に61台の車両が24時間という長いレースへのスタートを切りました。
2台のTS050 HYBRIDは並んだまま1コーナーへと進入していきました。序盤から好調の7号車、マイク・コンウェイが2位以下を引き離してリード。2台のTS050 HYBRIDはどちらも4スティントをこなし、7号車はコンウェイから小林可夢偉、8号車はセバスチャン・ブエミからフェルナンド・アロンソへと交代していますが、代わった7号車の小林も更にリードを広げながら、1-2体制を維持したまま周回を重ねています。3時間経過時点でトラブル無く50ラップを走行していますが、ライバル勢も大きく離れることなく、予断を許さない状況での周回が続けられています。
WEC第8戦 ル・マン24時間 決勝3時間経過時順位(LMP1クラス)
順位 | No. | ドライバー名 | チーム/車種 | 周回 | トップとの差 |
1 | 7 | 小林可夢偉 マイク・コンウェイ ホセ・マリア・ロペス | TOYOTA GAZOO Racing/ トヨタ TS050 HYBRID | 50 | |
2 | 8 | 中嶋一貴 セバスチャン・ブエミ フェルナンド・アロンソ | TOYOTA GAZOO Racing/ トヨタ TS050 HYBRID | 50 | 1:02.790 |
3 | 3 | トーマス・ローラン ナタナエル・ベルトン グスタボ・メネゼス | レベリオン・レーシング/ レベリオンR13・ギブソン | 50 | 2:09.883 |
4 | 11 | ヴィタリー・ペトロフ ミカエル・アレシン ストフェル・バンドーン | SMPレーシング/ BRエンジニアリングBR1・AER | 49 | 1 Lap |
5 | 17 | ステファン・サラザン イゴール・オルトツェフ セルゲイ・シロトキン | SMPレーシング/ BRエンジニアリングBR1・AER | 49 | 1 Lap |
6 | 1 | ニール・ジャニ アンドレ・ロッテラー ブルーノ・セナ | レベリオン・レーシング/ レベリオンR13・ギブソン | 47 | 3 Laps |
7 | 4 | トム・ディルマン オリバー・ウェッブ パオロ・ルバーティ | バイコレス・レーシング・チーム/ エンソ・CLM P1/01・ギブソン | 47 | 3 Laps |
8 | 10 | ヘンリク・ヘドマン ベン・ハンリー レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ | ドラゴンスピード/ BRエンジニアリングBR1・ギブソン | 43 | 7 Laps |
