2019年プレスリリース

ル・マン24時間レースは日曜日の正午を迎え、レースは残り3時間となりました。ここまでほぼノートラブルのTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が快調なペースで首位を走り、2位で追う8号車との差を2分以上に広げています。

（小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス）
21時間経過時順位: 1位, 334周

（中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ）
21時間経過時順位: 2位 (トップと2分12秒593差), 334周

首位を行く7号車は、スタートから19時間40分ほどが過ぎたところで、マイク・コンウェイから小林可夢偉へとドライバーチェンジ。小林はじりじりと後続との差を広げ、交代時に1分半ほどだった2位8号車との差を2分以上に広げました。

　8号車は残り3時間50分で、セバスチャン・ブエミから交代したフェルナンド・アロンソがコースインしました。

　その後、LMP2車両のクラッシュによりセーフティカーが導入されましたが、再スタート後も2台の差は約2分。とはいえ21時間を走ってきて、まだ2台は同一周回。まだまだどちらにも勝利のチャンスは残されています。

　また、3位とは5周差がついていますが、最後の最後まで何が起こるか分からないのがル・マン24時間というレースであるということを、TOYOTA GAZOO Racingはよく分かっています。チームは一丸となり、最後まで一瞬たりとも気を緩めることなく、戦い続けます。