今年のル・マンは、これまでで最多のハイパーカーが参戦することに加え、100周年記念大会ということで注目度も高く、決勝の前売りチケットは早々に完売。この公開車検は、注目の大会に出場する車両やドライバーを間近に見られる機会ということもあり、好天に恵まれた2日間、多くのファンの皆様が集まり、大盛況となりました。

　ル・マン24時間5連勝中で、ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨むTOYOTA GAZOO Racing（TGR）は3日（土）に登場。2023年仕様のGR010 HYBRIDが、ル・マンのファンの皆様に披露されると共に、全員がル・マンウィナーである、TGRの5名のドライバーもトークショーに出演。その後、恒例の記念撮影を行いました。記念撮影時には、ドライバーは周りを埋め尽くしたファンの皆様からのサインや記念撮影に応えるなど、レース前の和やかなひとときを過ごし、6連覇へ向け健闘を誓いました。

　今年のル・マン24時間レースは、現地4日（日）の公道区間を用いるフルコースとしてはレースウィーク前唯一の走行機会となるテストデーを経て、7日（水）の公式練習から本格的な走行が開始されます。