WEC

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中嶋一貴

TS050 HYBRID 8号車

今年は自信を持って戦えるはずです

TS050 HYBRID 8号車

生年月日 : 1985年1月11日 
身長 : 175cm 体重 : 62kg

中嶋一貴は、チーム最古参の日本人選手である。一貴は2007年から3年間、名門ウイリアムズのドライバーとしてF1を戦い、その後、スーパーフォーミュラとスーパーGTという国内最高峰シリーズで活躍。スーパーフォーミュラでは、2012年と2014年に2回チャンピオンになった。WECには、2012年よりTOYOTA GAZOO Racingのドライバーとして出場を開始。2014年には日本人として初めてル・マン24時間でポールポジションを獲得し、歴史に名を記した。2016年のル・マンでは、優勝まであと数分というところでマシンにトラブルが発生し、惜しくも初勝利の夢は叶わなかった。「去年のル・マンでは悔しい思いをしましたが、気持ちは既に切り替わっています。今年のクルマはテストでとても良いフィーリングだったので、自信を持って戦えるはずです」と一貴は、6月のル・マン24時間での雪辱を誓う。


  • 中嶋一貴選手の父は、F1でも活躍した元レーシングドライバーの中嶋悟氏

    中嶋一貴選手の父は、F1でも活躍した元レーシングドライバーの中嶋悟氏
  • 父である中嶋悟氏と同じく、背面に「NAKAJIMA」の文字が入ったヘルメットを使用している

    父である中嶋悟氏と同じく、背面に「NAKAJIMA」の文字が入ったヘルメットを使用している
  • FTRS(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)でスカラシップを獲得し、2003年フォーミュラ・トヨタに参戦。チャンピオンを獲得する

    FTRS(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)でスカラシップを獲得し、2003年フォーミュラ・トヨタに参戦。チャンピオンを獲得する
  • 2006年にはトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)の支援で渡欧し F3ユーロシリーズに参戦

    2006年にはトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)の支援で渡欧し F3ユーロシリーズに参戦
  • 2007年、F1のひとつ下のカテゴリであるGP2に参戦。着実に海外での経験を積んだ中嶋一貴選手は、翌年からはF1への参戦を果たす

    2007年、F1のひとつ下のカテゴリであるGP2に参戦。着実に海外での経験を積んだ中嶋一貴選手は、翌年からはF1への参戦を果たす
  • 2009年のF1ブラジルGPで小林可夢偉選手(左)とバトルする中嶋 一貴選手(右)。現在はチームメイトとして共にル・マン24時間レース制覇に挑む

    2009年のF1ブラジルGPで小林可夢偉選手(左)とバトルする中嶋 一貴選手(右)。現在はチームメイトとして共にル・マン24時間レース制覇に挑む
  • 2012年からWECに参戦を開始し、2014年のル・マン24時間レースで日本人初のポールポジションを獲得した

    2012年からWECに参戦を開始し、2014年のル・マン24時間レースで日本人初のポールポジションを獲得した
  • 2012年と2014年には国内トップフォーミュラで年間チャンピオンを獲得する

    2012年と2014年には国内トップフォーミュラで年間チャンピオンを獲得する
  • 2016年のル・マン24時間レースでは残り3分までトップを走行していたものの、無念のトラブルによってリタイアとなった

    2016年のル・マン24時間レースでは残り3分までトップを走行していたものの、無念のトラブルによってリタイアとなった
  • 今シーズンは開幕から2連勝を飾り、第3戦ル・マン24時間レースへ挑む

    今シーズンは開幕から2連勝を飾り、第3戦ル・マン24時間レースへ挑む