トヨタのHEVの代名詞である「プリウス」をベースに、ルマンへの感謝を込めたルマン100周年記念モデル。
TOYOTA GAZOO Racingは2012年からWECでHEV技術を磨いてきた。
それは市販車のプリウスの開発に活かされている。
5代目となる新型プリウスの開発コンセプトは「Hybrid Reborn」。
自動車業界にとって100年に一度の変革期と言われる時代、
プリウスは自ら生まれ変わり、新たなHEVの象徴になるという決意を込めた。
「ひとめぼれするデザイン」「虜にさせる走り」をキーワードとして掲げ、スポーティに進化した新型プリウス。
そんな新型プリウスを更にスポーティに仕上げたクルマが、Prius 24h Le Mans Centennial GR Editionである。
WECの知見を活用して製作したホイールやエアロパーツ等の装着により、優れた走行パフォーマンスを実現。
常に先進的な挑戦を続けてきたプリウスと同様に、
GRは今後もモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりに挑戦していく。
GR010のイメージを引き継ぎ、
WECの知見を最大限に活かすことで
レーシーなスタイルを確立!
Side
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車高を30mm下げ、更なる低重心化を実現しダウンフォースを獲得。
サイドスカートを装着することで、フロア下に流れ込む空気を後方に流し走行安定性を向上。 -
ワイドトレッド化した足回りに、グリップ力と操安性に優れた 235/50R/18インチタイヤを装着。
ホイールは、WECで培われた知見による、軽量かつ冷却性と空力を両立したでデザインを採用。
Front
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ボンネットフードは、軽量化を追求したカーボン製。
ハンマーヘッドモチーフを強調したグラフィック仕上げ。
ロア部の大型エアロパーツやコーナー部のカナードによりダウンフォースを獲得しながら滑らかに空気をリアに誘導。 -
ライティングは、メインヘッドランプに加え、夜間走行の視認性向上を発揮するマルチヘッドランプを追加。
Rear
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リアタイヤ後方には、フロントからの空気の流れをスムーズに後方に飛ばすカナードを追加。
リアエンドには、カーボン製大型ウィングと下部ディフューザーにより空力と操安のバランスを効果的にマネジメント。
Prius 24h Le Mans
Centennial GR Edition
主な装備、特徴
・専用エアロパーツによる空力改善、トラクション向上(サイドスカート、カナード、大型リヤウイング、リヤディフューザー等)
・軽量カーボンボンネットフード
・ワイドトレッド化した足回り、235/50R/18インチタイヤに空力向上した専用ホイール
・マルチヘッドランプを追加し、夜間視認性向上
Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition | プリウス 2.0Lハイブリッド E-Four Gグレード | ||
■車両型式・重量・寸法 | |||
型式 | - | MXWH65L-AHXGB | |
車両重量(Kg) | - | 1460 | |
車両総重量(Kg) | - | 1735 | |
寸法 | 全長(mm) | 4690 | 4600 |
全幅(mm) | 1830 | 1780 | |
全高(mm) | 1400 | 1430 | |
ホイールベース(mm) | 2750 | 2750 | |
最低地上高(mm) | 120 | 150 | |
トレッド | フロント(mm) | 1600 | 1560 |
リア(mm) | 1610 | 1570 |