WECチャレンジプログラム 2024 ドライバー
ドライバー
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宮田 莉朋
生年月日:1999年8月10日 国籍:日本
宮田 莉朋(みやた りとも、1999年8月10日生まれ)は、神奈川県出身のレーシング・ドライバー。4歳でカートを始め、地方選手権で数々のタイトルを獲得。2013年からは全日本カート選手権に参戦し、翌年KF1クラスでチャンピオンに。2015年にスタートしたFIA-F4選手権のシーズン途中に4輪デビューし、初戦で4位、4戦目には2位となる。2016年はフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)のスカラシップを得て、FIA-F4選手権にフル参戦、第5戦富士で当時のシリーズ最年少記録で初優勝しこの年と翌年にはシリーズを連覇。2017年は全日本F3選手権(現在は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権/SFL)に参戦し、2018、19年はシリーズ2位。2020年にはSFL初代王者となり、スーパーフォーミュラにスポット参戦した。SUPER GTでは2018年からGT300クラスに参戦し、2019年に初優勝、GT500クラスにもスポット参戦。2020、21年はGT500クラスにステップアップし、2021年はポールポジション2回、2度の表彰台と速さを示すと、2022年にチームを移籍して初優勝を挙げ、最終戦までタイトルを争った。同年、スーパーフォーミュラでも3位表彰台に2度上がった。2023年はTGR WECチャレンジプログラムの育成ドライバーに選出され、チームに帯同して海外経験を積むとともに、スーパーフォーミュラとSUPER GT500クラスに参戦し、その両方を制して史上最年少24歳でダブルチャンピオンを獲得した。2024年はTGR WECチームのリザーブドライバーに就任するとともに、新たにフォーミュラ2とヨーロピアン・ル・マン・シリーズにチャレンジする。
主な実績