激動の2020年最後となる、今月のLEXUS CUSTOMER RACING マンスリーレポートは、年をまたいでのシーズンとなった国内スーパー耐久の模様をお送りします。

ピレリスーパー耐久シリーズ2020 第5戦 オートポリス
TKU スーパー耐久レース in オートポリス
12月12日(土)と13日(日)の両日、大分県のオートポリスで、ピレリスーパー耐久シリーズ2020の第5戦、「TKU スーパー耐久レース in オートポリス」が開催されました。
2020年シーズンのスーパー耐久は、新型コロナウイルス感染症の影響により開幕が遅れ、この12月に第5戦、そして来年1月に最終戦という、年をまたいでのスケジュールで行われています。
今季の同シリーズには、aprからDENSO LEXUS RC F GT3 31号車が総合優勝を争う最速のST-Xクラスに参戦しています。
12日(土)に朝10時から行われた予選は、A/Bドライバーの合計タイムでグリッドが決定。ST-Xクラスは僅差の争いとなるなか、永井秀貴/嵯峨宏紀がアタックした31号車は最前列2番手グリッドを獲得しました。
12月半ばの開催となった今大会、気温5度、路面温度10度という寒さの中で、3周のフォーメーションラップで十分にタイヤを暖めて、13日(日)午前10時45分に5時間レースのスタートが切られました。
2番手グリッドからスタートした31号車は、中盤に5位へと順位を落とし、後半の追い上げを図りましたが、レース終盤になって予定外のピットイン。ガレージでの修復を余儀なくされました。レース終了時間が迫る中、メカニックの懸命の修復でなんとかレース中に復帰を果たし、6周遅れながら5位でチェッカーを受け、ポイント獲得を果たしました。
リザルト(ST-Xクラス)
順位 | グリッド | No. | ドライバー | チーム | 周回 | トップとの差 |
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5位 | 2番手 | 31 | 永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗/永井宏明 | apr | 148 | 6 Laps |


次号のマンスリーレポートは来年2月2日頃の発行を予定しています。