LEXUS CUSTOMER RACING マンスリーレポート No.1伝統の「デイトナ24時間」でLEXUS RC F GT3が表彰台獲得!

2023.2.1(水)- 19:15配信

 2023年シーズンが北米で早くも開幕。2023年最初のマンスリーレポートは、伝統の「デイトナ24時間」に参戦したLEXUS RC F GT3の活躍をお伝えします。

伝統の「デイトナ24時間」でLEXUS RC F GT3が表彰台獲得!

WeatherTech SportsCar Championship第1戦 デイトナ24時間
Rolex 24 At DAYTONA

 1月26日(木)から29日(日)にかけて、米国フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで2023年WeatherTech SportsCar Championshipシリーズの第1戦、デイトナ24時間レースこと「Rolex 24 At DAYTONA」が行われました。
 今季の同シリーズには、昨年に引き続き、バッサー・サリバンからGTDプロクラスに1台、GTDクラスに1台と計2台のLEXUS RC F GT3が参戦します。
 今大会は24時間レースということもあり、GTDプロクラスの14号車はシリーズレギュラー参戦のジャック・ホークスワースとベン・バーニコートに加え、TOYOTA GAZOO RacingのワークスドライバーとしてFIA世界耐久選手権(WEC)で2度のシリーズチャンピオンを獲得し、ル・マン24時間レースも制しているマイク・コンウェイが3人目のドライバーとしてスポット参戦。GTDクラスの12号車は、シリーズレギュラーのアーロン・テリッツとフランキー・モンテカルボに、カイル・カークウッドとパーカー・トンプソンが加わる4人体制で挑みました。
 シーズンの開幕戦であり最大のイベントでもあるデイトナ24時間は、他のレースとは異なるスケジュールで、予選は前週末の22日(日)に行われました。14号車はトップと僅差のクラス3番手タイム。12号車はクラス8番手タイムをマークしました。GTDクラスはその後の練習走行で、ポールポジションの車両がクラッシュを喫し、シャシー交換をしたことによるグリッド降格があり、12号車はクラス7番手からスタートすることとなりました。
 28日(土)現地時間午後1時40分、全5クラス、61台により争われる、第61回デイトナ24時間レースのスタートが切られました。
 クラス3番手スタートの14号車は、レースの大半をトップ4圏内で争い、合計76周にわたって首位を走行するなど上位争いを展開。終盤までトップを争い、首位と同一周回の3位でフィニッシュ。GTDプロクラスとしては初めて、LEXUS RC F GT3にデイトナ24時間レースでの表彰台をもたらしました。
 クラス7番手でスタートを切った12号車も、合計26周にわたり首位を走るなど上位を争い、5位でフィニッシュ。LEXUS RC F GT3は長く厳しい24時間レースで、2台揃ってのトップ5完走を果たしました。

リザルト

クラス順位グリッドNo.ドライバーチーム周回トップとの差
GTDプロ3位3番手14ジャック・ホークスワース
ベン・バーニコート
マイク・コンウェイ
バッサー・サリバン72910.953
GTD5位7番手12フランキー・モンテカルボ
アーロン・テリッツ
カイル・カークウッド
パーカー・トンプソン
バッサー・サリバン7281 Lap
ジャック・ホークスワース/ベン・バーニコート/マイク・コンウェイ

次号のマンスリーレポートは3月28日頃の発行を予定しています。