2024 Rd.2 三好

ラリーチャレンジ 第2戦 三好

    ラリーチャレンジ 第2戦 三好 大会情報

    早くも今季2戦目を迎えるラリーチャレンジ
    ラリー激戦の地、四国の道を走りきれ!

    沖縄ラウンドで幕を開ける2024年のTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジは、3月30日(土)~31日(日)に第2戦となる三好ラウンドが開催される。舞台は徳島県三好市、吉野川沿いの三野健康防災公園をメイン会場とし、セレモニアルスタートや一般観戦できるSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)に加え、TOYOTA GAZOO Racing PARK(以下TGRP)も開催される。地元企業の出店や三好の飲食や特産品を取り扱うマルシェ、地元の皆様によるステージも実施。会場内は入場無料で臨時駐車場も用意され観戦の事前申し込み等も不要となる。なおSSの様子は今回もYouTubeでSSライブ配信を実施する予定となっているのでチェックしていただきたい。

    ※2024年2月29日時点の情報です。変更の場合があります。

    桜の季節を迎える三好ラウンド。
    昨年の参戦クルーにとっては大きなチャンス!

    四国地方にはラリーで有名なエリアが多く存在する。一つは全日本ラリー選手権でもお馴染みとなった愛媛県の久万高原。石鎚山・四国カルスト・大川嶺に囲まれ、雄大な自然で観光地としても人気のスポットだ。そして地方選手権「四国のてっぺんラリー」などでお馴染みの嶺北エリア。さらにもう一つが徳島県の剣山エリアとなる。いずれも難易度の高いコースが特徴で、四国で腕を磨いたラリードライバーは数多い。今回の三好ラウンドは、その剣山にかかるエリアとなる。四国特有の地形に囲まれ、一級水系・吉野川沿いの道を走るリエゾン区間も楽しんでほしい。

    四国のラリーといえば過酷なグラベル(未舗装路)林道SSが馴染み深く、以前もラリーチャレンジシリーズとして剣山でのハードなグラベルラリーが行われた実績があるが、本ラウンドは昨年と同等にターマック(舗装路)とグラベルのミックスラリーの設定となる。そのうち9割近くがターマックSSとなるため、レキの段階でタイヤと路面のマッチングを注意深く探る必要があるだろう。ステージはメイン会場の河川敷公園を使用した特設グラベルSS1本と舗装林道SS2本の構成。昨年開催を踏襲したステージを予定しているので、昨年参戦したエントラントにとっては大きなアドバンテージとなる。しかし、朝から雨模様となった昨年ラウンド。グラベルSSでは路面が深く掘られトラクションをかけるのが難しい状況になった上に、林道区間では先が見えないくらいの深い霧に包まれるなど天候に大きく左右される一戦となった。状況に合わせて臨機応変にセッティングやドライビングを変更する柔軟さも求められる。
    昨年は雨ながらも満開の桜の中での開催となった三好ラウンド。今年も桜が咲き誇る中でのラリーに期待したい。

    昨年2023シーズンも三好ラウンドは3月後半開催。雨模様でのラリーとなり、まさに美しい「花の雨」を背景にした熱戦が繰り広げられた。2024シーズンのラリーチャレンジも桜前線とともに三好の地に春の訪れを告げるラリーとなることを期待したい。
    昨年2023シーズンも三好ラウンドは3月後半開催。雨模様でのラリーとなり、まさに美しい「花の雨」を背景にした熱戦が繰り広げられた。2024シーズンのラリーチャレンジも桜前線とともに三好の地に春の訪れを告げるラリーとなることを期待したい。

    ※2024年2月29日時点の情報です。変更の場合があります。

    参戦ポイント

    昨年の三好ラウンドでは47台のエントリーを迎えての開催となった。本年もより一層、多くのエントリーが見込まれるため、エントリーや各種手続きはお早めに準備されることをおすすめしたい。
    昨年の三好ラウンドでは47台のエントリーを迎えての開催となった。本年もより一層、多くのエントリーが見込まれるため、エントリーや各種手続きはお早めに準備されることをおすすめしたい。

    本年のラリーチャレンジは参加規則で大きな変更があった。2024年版の特別規則書「第10条:参加・クラスの制限」と、2月20日に発表された「シリーズを通しての参加制限について」が最も参加者に関わってくる箇所だろう。
    2024シリーズ規則書(正式版) >>
    2024シリーズを通しての参加制限について >>
    その内容は、2016年以降開催のラリーチャレンジへの参加回数が15戦を超えたドライバーは、上位カテゴリーのラリー選手権へ1戦以上参戦しなければならないというもの。そして、1シーズンの大会参加数は8戦を限度とするものだ。これらは、近年多くの参加希望者が不受理になってしまう事態を受けての措置となる。また、本州中央エリア開催のラウンドで参加希望者が超過してしまう傾向があるため、ぜひ他地方のラリーにも積極的に参戦を検討してみていただきたい。特に九州・沖縄・四国エリアでのラリーチャレンジ開催はこの三好ラウンドを含めて3戦という貴重なチャンスとなる。

    3本のコースを午前と午後でループして計6本のSSで争われる本戦は、総走行距離約52km/SS総距離10kmほどのコンパクトな設定となる。一本の林道SSは2kmほどのコース。視界の開けた見通しの良い上りコースとなる。直線とヘアピンカーブを繰り返すつづら折りのステージとなるが、アール(曲がり角度)の大きなヘアピンカーブが多いため一般的なストップ&ゴーのコースとは攻め方が変わるだろう。また、視覚的に開けてはいるものの車線は一車線で、ところどころ二車線へと変化する。車速感覚や走行ラインにも細心の注意が必要だ。もう一本の林道SSは3kmのコース。こちらも開けた上り林道という点では共通しているが、コーナーのテンポ感が全く異なるものとなる。アクセルを踏み込んだままクリアしていける緩やかなコーナーが多く、アベレージスピードが高くなることが予想される。
    そして一般観戦が可能なSSは、未舗装の公園広場にパイロンを並べた400mほどのグラベルステージとなる。ストップ&ゴーを繰り返すコースレイアウトは昨年同様となるが、コースのライン取りやコーナリング侵入のスピードはもちろんのことだが、大胆に攻めるか慎重に攻めるかも重要なポイントだ。レキの段階で、どのように攻略すべきなのかしっかりシミュレーションしたい。

    ○セレモニアルスタート、観戦コース、イベント会場、来場者駐車場
    三好市三野健康防災公園
    徳島県三好市三野町清水

    ※2024年2月29日時点の情報です。変更の場合があります。

      • ○クルマでのご来場の場合
        三野健康防災公園/来場者駐車場(イベント開催時)まで直接お越しください。
        三好市三野健康防災公園
        三好市三野町清水字原縁20番地1
        最寄インターチェンジ:徳島自動車道 美馬IC
      • ○費用
        駐車無料
      • ○駐車場開場時間
        詳しくはこちら >>
      • ○専用シャトルバス運行時間
        運行はございません。直接会場へお越しください。
      • ○セレモニアルスタート/イベント会場/観戦コース
        三好三野健康防災公園
        三好市三野町清水字原縁20番地1
      • ○観戦/入場費用
        無料
      • ○セレモニアルスタート
        詳しくはこちら >>
      • ○イベント会場
        詳しくはこちら >>
      • ○観戦コース
        詳しくはこちら >>
        (各約1時間程度/三野健康防災公園)
      • ※その他詳しくはこちら >>
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外をを走行する車両に十分お気をつけください。
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