2024 Rd.8 石狩

ラリーチャレンジ 第8戦 石狩

    ラリーチャレンジ 第3戦 石狩 大会情報

    石狩ラウンドが復活開催!
    サマーラリー2024でアツく盛り上がる北海道

    2024年シリーズも折り返しとなったTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジは、7月20日(土) ~ 21日(日)に第8戦となる石狩ラウンドが開催される。北海道石狩市役所周辺をメイン会場とする石狩エリアでのラリーチャレンジは、2018年から4年間開催された実績があり、久々の開催となる。北海道地区戦「EZO SUMMER RALLY 2024」内にクラス編成されるカップ戦となるため、地元の多彩なラリーカーの走りも楽しめるだろう。今年の本格グラベル林道を使用するラウンドは最後となることから、「砂利系ラリースト」にはぜひチャレンジしてほしい一戦だ。なお、本戦は観戦できるSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)は設定されないが、YouTubeでSSライブ配信を実施する予定であり、会場内に設置されるビジョンカーでも放映予定となっている。

    ※2024年6月20日時点の情報です。変更の場合があります。

    ラリチャレ終盤戦に向けて大事な一戦!
    難関本格グラベルステージを攻略せよ

    北海道には、全日本ラリー選手権が開催されているニセコ、帯広、陸別などのハイレベルな本格グラベルコースがあるが、その他にも素晴らしい道が多数存在する。今回の石狩ラウンドで使用されるコースもその一つである。攻めがいのあるグラベルコースはもちろん、ターマック(舗装路)からグラベルに変化するSSやオールターマックのロングSSなど、チャレンジングなステージとして定評がある。全体の路面サーフェスの割合がダート30:ターマック70であるため、タイヤ選択にも頭を悩ませるだろう。どちらの路面にフィットしたタイヤを選択するかが勝負の分かれ目になるかもしれない。

    計6本のSSで争われる本戦は、総走行距離約144km、SS総距離18kmとなり、ラリーチャレンジの中ではロングコースとなる。本ラウンドの最大の注目SSである4km弱のミックスSSは、前半がターマック路面で途中からグラベル路面へと変化する。5km弱のSSはオールターマックコースで、先ほどのミックスコースとは全く違うテンポ感のコーナーが続く。そして特設コースとして設けられるのが、700mほどのグラベルコース。こちらは未舗装の広場にパイロンを設置して行われるダートトライアル風のコースとなる。
    「北海道の夏と言ったらラリー!」を合言葉に展開するSummer Rally 2024 in 北海道が今年もスタートしている。先日の蘭越ラウンドから始まり、全日本ラリー選手権「2024 ARK ラリー・カムイ」、そしてこの石狩ラウンドが行われ、9月の全日本ラリー選手権「RALLY HOKKAIDO」へと続いていく。熱い夏をさらにアツくする北海道のラリーシーンに注目したい。
    なお、本戦は参戦費用のキャッシュバックサービスが適用される(一部地域からの参加車両を除く)ほか、参加者向けフェリー輸送割引も予定している。それらを活用し、ぜひ北海道サマーラリーを選手として体験してほしい。
    石狩大会参加者向けフェリー輸送割引のご案内 >>

    2021年シーズン以来、3年ぶりの石狩ラウンド。ぜひこの機会に北海道らしい雄大なロケーションと本格林道グラベル(未舗装路)の醍醐味を存分に堪能いただきたい。また、本戦は参加者向けのフェリー割引も用意されている。本年ラリチャレのクライマックスのひとつともいえる石狩へのご参加をぜひご検討いただきたい。
    2021年シーズン以来、3年ぶりの石狩ラウンド。ぜひこの機会に北海道らしい雄大なロケーションと本格林道グラベル(未舗装路)の醍醐味を存分に堪能いただきたい。また、本戦は参加者向けのフェリー割引も用意されている。本年ラリチャレのクライマックスのひとつともいえる石狩へのご参加をぜひご検討いただきたい。

    ※2024年6月20日時点の情報です。変更の場合があります。

    参戦ポイント

    本年石狩ラウンドは、2024 年 JAF 北海道ラリー選手権第4戦/JMRC 北海道 TEIN ラリーシリーズ第4戦 「EZO SUMMER RALLY 2024」との併催となり、同地区戦エントリーと合わせ総勢90台の参加台数となっている。多彩な競技車両と大自然とのスケール感も魅力。
    本年石狩ラウンドは、2024 年 JAF 北海道ラリー選手権第4戦/JMRC 北海道 TEIN ラリーシリーズ第4戦 「EZO SUMMER RALLY 2024」との併催となり、同地区戦エントリーと合わせ総勢90台の参加台数となっている。多彩な競技車両と大自然とのスケール感も魅力。

    2024シリーズも先日の恐竜 勝山ラウンドで折り返しとなったが、多くのドラマを巻き起こしている。注目としてはE-2クラスの松原選手と石川選手の争い。2023年C-3クラスで全勝を記録しE-2クラスにステップアップした松原選手は今年も連勝を記録していたが、先日の恐竜 勝山ラウンドで石川選手が勝利を奪取した。また、長年細谷選手が絶対王者として君臨してきたE-3クラスに、昨年はE-4クラスに掛け持ちで参戦していたAki HATANO選手が再び参戦。現時点でのポイントは拮抗しているが、直接対決ではHATANO選手が勝利を収めている。各クラスでシリーズポイント争いも本格化してきたが、参戦可能ラウンド8戦という規則により前半ラウンドの参戦を控える選手も見受けられることから、まだまだ行方はわからない状況だ。この石狩ラウンドは後半戦へ向けて大きなターニングポイントとなるだろう。

    ハードなラリーになることが予想される本戦。ミックスSSはやはり路面変化に注意が必要だろう。枝道とのジャンクション箇所が路面の切り替わりとなるため、舗装路面に他車が巻き上げた砂利が乗り低μ状態になることが予想される。コーナー途中でのグリップレベルの変化に細心の注意を払いたい。また、このステージは見晴らしの良い長い直線の先に深めのコーナーが迫る。下りながらのコーナーになるので、しっかりと減速した上でマシンの挙動をコントロールしたい。ロングのターマックSSも難易度が高い。路側の草木が道路上にまで伸びている箇所が多く、道路幅をどこまで使えるか、インカットしたら危険な箇所はないか等の情報をレッキ(コース下見)でしっかり抑えておきたい。そして特設SSだが、平面グラベルとなるため見通しは良いが、ラリー競技に使用されるのは初めてとなるため、走行を重ねるにつれて路面がどのように変化していくか注意深く探る必要がある。こちらもレッキの際に路面の質感をしっかり見極めておく必要があるだろう。また、こういったコースでは自身が巻き上げた砂煙によってコースやパイロンを見失う可能性が高いため、レッキでのペースノート作りがもちろんのこと、コ・ドライバーも自車の位置や進行方向を注意深くチェックしておく必要がある。
    なお、5月10日(金)に「下見走行および非合法な練習走行の禁止 再周知のお願い」としてリリースが出ている。ラリー競技は公道を使うため、地元の方々の理解がなければ開催できない。競技期間中に使われる道も、普段は地元の生活道路である。事前の下見走行や非合法な練習走行が確認された場合、大会は中止となり、個人や関係者が特定されれば失格や参加拒否など厳しい対応を行うこととなる。改めて、地元の協力があってのラリー競技であるという意識を再確認してほしい。

    ○サービスパーク、セレモニアルスタート、イベント会場、来場者駐車場
    石狩市役所
    北海道石狩市花川北6条1丁目30-2

    ※2024年6月20日時点の情報です。変更の場合があります。

      • ○クルマでのご来場の場合
        石狩市役所周辺の臨時駐車場までお越しください。
        北海道サマーラリー(サマラリ)2024も御覧ください。
      • 詳しくはこちら >>
      • ○費用
        駐車無料
      • ○駐車場開場時間
        決定次第お知らせいたします。
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。
      • ○セレモニアルスタート/イベント会場/サービスパーク
        石狩市役所 駐車場
        北海道石狩市花川北6条1丁目30-2
      • ○入場費用
        無料
      • ○セレモニアルスタート
        10:00~(約1時間半程度)
      • ○イベント会場
        9:00~16:00
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。
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