WRC参戦の軌跡 Since 2015

2017年、WRCの舞台に戻ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRT。そのきっかけとなったモリゾウとトミ・マキネンの出会いから18年ぶりの
ステージ優勝を飾ったラリー・スウェーデン、そして現在に至るまで、さまざまな路面状況の中、その経験をクルマづくりに生かすチームの戦いを振り返る。

CNN「Rally Team!」(6 Videos)

  • Rally Team! – Half-Hour Program

    CNN「Rally Team!」 – 番組（30分総集編）

  • Rally Team! – story1_Tommi Mäkinen: the flying Finn

    CNN「Rally Team!」 – ミニ番組(1/5)　トミ・マキネン

  • Rally Team! – story2_Inside the TGR garage

    CNN「Rally Team!」 – ミニ番組(2/5)　TGRガレージの裏側

  • Rally Team! – story3_Road-testing the Yaris WRC

    CNN「Rally Team!」 – ミニ番組(3/5)　ヤリスWRCに同乗体験！

  • Rally Team! – story4_Jari-Matti Latvala and Miikka Anttila

    CNN「Rally Team!」 – ミニ番組(4/5)　ヤリーマティ・ラトバラとミーカ・アンティラ

  • Rally Team! – story5_The life of a rally super-fan

    CNN「Rally Team!」 – ミニ番組(5/5)　スーパーラリーファンの日常

  • “CNNの「Rally Team!」スタッフは、TOYOTA GAZOO Racing WRT代表であり、4度の世界チャンピオンに輝いた経験を持つトミ・マキネンに会いに、フィンランドのPuuppolaを訪れました。トミ・マキネンは、豊田章男との出会いから、ヤリスWRC開発の裏側を語ってくれました。 (CNN)”

  • “サーキットレースと違って、ラリーは、道の状況が刻々と変化します。CNNの「Rally Team!」スタッフは、TOYOTA GAZOO Racingのサービスガレージに潜入し、チーム・エンジニアのトム・ファウラーにどのようにして、競争力を高めているのか、話を聞きます。 (CNN)”

  • “世界ラリー選手権は、世界中のあらゆる気候、道のコンディションで戦われるため、何か月にも及ぶテストが非常に重要になります。ラリー・フィンランドの現場からは少し離れ、CNNホストのMark Bolton氏が、チームのスタードライバーの1人であるヤリマティ・ラトバラの助手席に乗り込み、ラリーの運転のスリルを体験します！ (CNN)”

  • “ヤリマティ・ラトバラは、16年の経験と17勝の実績を持つ、TOYOTA GAZOO Racing WRTで最も経験のあるドライバーです。彼のコ・ドライバーのミーカ・アンティラとは、15年以上一緒に参戦しています。ラリーのドライバーとコドライバーの関係について、ラリーの前後のクルーを追いました。 (CNN)”

  • “ラリー・フィンランは、4日間にわたって行われ、フィンランドの1400キロメートル以上の道をカバーします。ラリーファンでいるには、入念な準備が必要です。フィンランドのスーパーラリーファンの1人であるTeemu Lampinenを追ってみます。 (CNN)”

過酷な状況で凌ぎを削るWRCマシンがラリーを通して得た技術を市販車へフィードバックする
そんなミッションを遂行するTOYOTA GAZOO Racingチームの裏側にCNNが迫った

市販車も走る一般公道を使用するラリーで、平均速度120キロにもなるハイスピードなステージのラリー・フィンランド。TOYOTA GAZOO Racingチームの本拠地でもあるフィンランドで、CNNがチームに密着取材しました。チーム代表のトミ・マキネン、ドライバー、コ・ドライバー、エンジニアから、ファン、映像プロデューサーといったチーム外の視点など様々な角度からラリーの魅力を探っています。
ラリーの結果は、２年連続優勝を果たしましたが、トヨタの目指すところは、勝利することだけではなく、勝利できるようなクルマ作りと、その技術を市販車へフィードバックすること。すべてはより良いクルマづくりのために。
そんな想いにかけるチームの舞台裏に迫ったドキュメンタリーをご覧ください。

WRC 2018 Rd.10 トルコ ハイライト

カーブレイカー・ラリー。かつてWRCの1戦として開催されていた、アフリカのケニアを舞台とするサファリ・ラリーは、そう呼ばれていた。荒れに荒れたグラベルロード(未舗装路)が続き、次々とクルマの部品が壊れる。そんな攻撃性の高いサファリを彷彿させるラリー・トルコ。ここでもヤリスWRCは堅実な走りを見せ、WRC復帰以来初となる1-2フィニッシュを果たした。

WRC 2018 Rd.9 ドイツ ハイライト

グラベル(未舗装路)、スノー(雪路)、そしてターマック(舗装路)。TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、2017年のWRC復帰初年度にまずスノーのラリー・スウェーデンで優勝し、グラベルのラリー・フィンランドで2勝目を飾った。その後もグラベルでは勝利を積み重ねてきたが、唯一ターマックでは未だ優勝がなかった。しかし、ここドイツでオット・タナックが勝利し、悲願のターマック初優勝をもたらした。

WRC 2018 Rd.8 フィンランド ハイライト

例年から大きく変わったラリー・フィンランドのコースレイアウトだったが、オット・タナックがパワーステージで最速タイムを出し、見事優勝。ヤリ-マティ・ラトバラも3位入賞を果たし、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのマニュファクチャラー選手権ポイント獲得に大きく貢献した。

WRC 2018 Rd.5 アルゼンチン ハイライト

荒れた路面での耐久性と速さを増したヤリスWRCを駆り、オット・タナック／マルティン・ヤルヴェオヤ組が10本のSSでベストタイムをマーク。初日からの首位を守り抜き、自身の TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team加入後初優勝を果たした。チームとしてもシーズン初優勝となった。

トヨタ WRC復帰への軌跡 〜ゼロからチームを創り上げた男たち〜

チーム総代表の豊田章男とチーム代表トミ・マキネンとの出会い、そしてクルマづくりの想いへの共感が、やがて18年ぶりのWRC復帰という挑戦につながる。
開幕戦まで500日と限られた時間のなかで、まさにゼロからの立ち上げとなったチームは、どのようにマシン制作やチームビルディングを行っていったのか？
WRC参戦までのドキュメンタリー映像です。

WRC 2017 Rd.2 スウェーデン ハイライト

フィンランドに開発拠点を置くTOYOTA GAZOO Racing WRTにとって、ラリー・スウェーデンは第2のホームイベント。チーム代表のトミ・マキネン、ドライバーのヤリ-マティ・ラトバラともにフィンランド出身で、スノーステージも得意とし、その速さゆえに“フライングフィン”と呼ばれる。
ラトバラはその力を見せつけ、圧倒的な速さで見事優勝した。

WRC 2017 Rd.1 モンテカルロ ハイライト

トヨタにとって18年ぶりのWRC復帰戦となるラリー・モンテカルロ。1999年から2002年にかけて4年連続でモンテカルロを制覇したTOYOTA GAZOO Racing WRTのチーム代表であるトミ・マキネンは、この地を知り尽くすがゆえに慎重な姿勢で挑んだ。
結果ヤリスWRCは、ラリー開始早々から上位を争うスピードを発揮し、ヤリ-マティ・ラトバラ／ミーカ・アンティラ組が復帰初戦にして２位という好成績を収めた。

TOYOTA GAZOO Racing WRC：2017年度　体制発表会映像

2016年12月13日、ヘルシンキにてTOYOTA GAZOO Racingは2017年の参戦車両とドライバーを発表。
ヤリ-マティ・ラトバラとユホ・ハンニネンが2台のヤリスWRCのステアリングを握る。また、２０１６年WRC 2でタイトルを獲得したエサペッカ・ラッピも、テストドライバーとして、シーズンを通してチームに加わることを発表した。

ふたりのカーガイの再会

ヤリスWRCの開発現場にドライバー・モリゾウが登場。ラリー・ドライバーとして４度の世界チャンピオンに輝いたTOYOTA GAZOO Racing WRT代表のトミ・マキネンに最大の敬意を表しつつ、ヤリスWRCをドライブする。

TOYOTA GAZOO Racing WRC 公式映像 第1弾

TOYOTA GAZOO Racingの「もっといいクルマづくり」を体現するWRCプロジェクトの公式映像第1弾。
開発中のYaris WRC（日本名：Vitz）のテスト走行の様子とトミ・マキネン代表のチーム作りへの想いをご覧ください。

TOYOTA GAZOO Racing WRT: 2017年総集編

TOYOTA GAZOO Racing World Rally TeamのWRC再挑戦となった2017シーズンのハイライト。

WRC 2017 Rd.9 フィンランド ハイライト

トヨタがWRCに復帰するきっかけともなったフィンランドをホームとして挑んだラリー・フィンランド。WRC参戦にあたりTOYOTA GAZOO Racing WRTとしては、異例ともいえる短期間で仕上げたチームとクルマだったが、エサペッカ・ラッピとユホ・ハンニネン、ふたりのドライバーが１-３フィニッシュという好成績を収めたことで、自分たちのクルマづくりが正しかったことを証明した。