INTERIOR
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モータースポーツの現場で戦う、プロドライバーとともに開発。ドライバーファーストコックピットドライバーファーストのコックピットを実現するために、「モータースポーツで使うコックピットはどうあるべきか」をプロドライバーとともに探求。スーパー耐久シリーズ参戦車および全日本ラリー選手権参戦車を研究し、プロドライバーに意見をもらいながら開発を進めています。情報と操作をドライバーに集約し、センターディスプレイを運転席側に向けるなど、スペースやレイアウトの工夫を施すことで、運転に集中しやすく、走りを存分に楽しめる設計としました。
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広い視界を確保するためのさまざまな工夫。優れた前方視界メーターとディスプレイオーディオを下げ、クラスターパネルと一体化することで、インストルメントパネル上面のフラット化を実現しています。また、インナーミラーの位置を高めに設定することで、広々とした前方視界を確保。さらにインパネ上面に塗装処理を施すことで、窓映りを低減しています。
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レース現場での発想をカタチに。操作系の最適配置とドライビングポジションの最適化ステアリングホイールやシフトレバー、パーキングブレーキレバーなどはすぐ視界に入り、手の届きやすい位置にレイアウトしています。また、ハザードスイッチ、VSC OFFスイッチ、インタークーラースプレースイッチなどのレース中によく使うスイッチは、6点式シートベルトで身体が固められていても届く距離に配置。シートの着座位置を25mmダウンするなど、スポーツカーのあるべきコックピットをイチから考え直しました。
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スポーツ走行に必要な視認性と
車両情報にフォーカスしたメーター。GR Full TFTメーター(メーター照度コントロール付)GR車両専用に開発したFull TFT*1メーターです。レーシングカーを研究し、プロドライバーの意見を取り入れながら、スポーツ走行時に必要な車両情報とその視認性を追求。回転数などを上寄りに配置したほか、エンジン冷却水の温度表示などが可能です。また、GR-DATを搭載した車両ではATフルードの温度表示が可能であるほか、シフトダウン操作時に回転数が高く、シフトダウンできない場合の通知を従来の警告音に加えてギヤ段表示部にも追加しています。この表示方法は、全日本ラリー参戦での「ヘルメット着用時でも分かりやすくしてほしい」というドライバーの要望を反映しました。タコメーターは、モータースポーツ起点の横タコバーと、日常のドライビング用の1眼タコリングの2種類の表示タイプから選択できます。 -
運転に必要な情報を、
重要度に合わせて最適レイアウトで表示。マルチインフォメーションディスプレイ(12.3インチカラーFull TFT液晶)運転に必要な複数の情報を、中央・左・右の3つのマルチインフォメーションディスプレイに表示します。使用頻度が高く重要な情報となる実ギヤ段、走行支援のための先進安全機能、拡大表示も可能なナビ地図[ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus装着車]などは中央に表示。左または右には、燃費やオーディオ、スポーツ走行のためのGR専用機能等を表示します。運転シーンや好みに合わせて、中央・左・右の表示内容の組み合わせを3パターン設定することもでき、表示切り替えはステアリングスイッチで行えます。
- *1. TFT[薄膜トランジスタ]:Thin Film Transistor
- ■写真の計器盤と画面表示は機能説明のために通常の状態と異なる表示・点灯をしています。実際の走行状態を示すものではありません。
- ■「ブランノーブ®」は、TBカワシマ株式会社の登録商標です。
- ■写真は機能説明のために各ランプを点灯したものです。実際の走行状態を示すものではありません。
- ■画面はハメ込み合成です。
- ■写真の色や照度は実際とは異なります。
- ■装備類の詳しい設定は、主要装備一覧表をご覧ください。