TGR-DCレーシングスクールとは
TGR-DCレーシングスクール
2023年度 参加者募集中
・開催概要および募集内容の詳細につきましては、こちらのリリースもご参照ください。
・お申し込みは下記より参加申込書をダウンロードいただき、必要事項記入の上、下記事務局まで郵送またはメールのいずれかの方法で送付願います。
・申込先:TGR-DCレーシングスクール事務局
〒190-1211
東京都西多摩郡瑞穂町石畑1590-15
TEL:042-513-8013
メール:tgr-dcrs@tomsspirit.co.jp
・募集期間:5/31(水)~6/30(金)※消印有効
TGR-DCレーシングスクールとは?
TGR-DCレーシングスクールは、国内外のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバー、ラリードライバーの発掘・育成を行うとともに、正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目的に実施しています。同じ主旨で1995年にスタートしたフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)を、2020年に引き継いで継続しているシステムです。


TGR-DCレーシングスクールの内容
カートレース経験のある14歳以上のドライバーなら、誰にでもTGR-DCレーシングスクール受講のチャンスがあります。学生が参加しやすい夏期に開催される場合が多く、今季は1日での開催を予定しています。ここで優秀な才能を認められたドライバーに対し、翌年以降のレース活動についてのバックアップを行なっています。ここでのカリキュラムは、その後トップカテゴリーまで続くTGR-DCプロジェクトの「核」の部分を担っています。
TGR-DCレーシングスクールで選抜された若干名は「エキスパートクラス」として、翌年のレース参戦までに数回の走行トレーニングを実施します。現在、ステップアップのレースはFIA-F4選手権となりますが、ここでもスクールで講師を務めたドライバーがアドバイザーとなり、スクールから実戦まで軸のぶれない一貫した指導を行っています。さらにシーズン中はフィジカル、メンタルなど様々な面からドライバーを支える体制を構築しています。


TGR-DCレーシングスクール卒業生の実績
TGR-DCレーシングスクールの卒業生からは、中嶋一貴、小林可夢偉という2名のF1ドライバーを輩出しています。二人は共にル・マン24時間レース優勝およびFIA世界耐久選手権(WEC)でのワールドチャンピオン獲得という偉業を成し遂げました。
彼らに続く若き才能として2022年より平川亮が勇退した中嶋一貴に替わって世界への挑戦を始め、参戦初年度にしてル・マン24時間レース総合優勝とワールドチャンピオンに輝きました。そして2023年は新たに宮田莉朋がWECチャレンジドライバーに選出され、世界への挑戦を開始します。その他にもスーパーフォーミュラ、SUPER GTの国内最高峰シリーズをはじめ国内外の様々なトップカテゴリーに、今季も多くの卒業生が参戦しています。

関谷校長からのメッセージ

F1やWECといった世界選手権や、SUPER GT、スーパーフォーミュラといった国内トップカテゴリーのレースに行くのは、全て本人のやる気次第です。そのためにも参加する人には、しっかりとした目標を持ってきて欲しいです。操作に関しては、シフト操作はそれほど出来なくても、車を動かすためにはステアリング、アクセル、ブレーキの使い方が重要で、シフト操作は慣れれば出来るようになるので、心配はいらないと思います。ですから、カートでしっかりとアクセル、ステアリング、ブレーキの基本操作を勉強して来て欲しい。一番やる気の有る人の参加を待っています!
FTRS SPECIAL REPORT
過去に実施されたフォーミュラトヨタ・レーシングスクールの様子を特設ページでご覧いただけます。