TGR-DCレーシングスクールとは
TGR-DCレーシングスクールとは?
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)では、国内外のレースで活躍できるプロドライバーを育成するための取り組みとして、前身の「フォーミュラ・トヨタ・レーシングスクール(FTRS)」から仕組みを受け継ぎ、「TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC:TGR Driver Challenge program)」を実施しています。「TGR-DC レーシングスクール(TGR-DC RS:TGR-DC Racing School)」はその入り口として、若き才能あるドライバーの発掘と育成を担っています。
TGR-DC RSでは、FIA-F4選手権への参戦を通じて、トップドライバーになるために必要な素養を学ぶ機会を提供しています。TGRでは、TGR-DC RSに参加するドライバーを決める選考会も毎年開催しており、優秀で将来性が見込めるドライバーを発掘する機会としています。そこで選ばれたドライバーは「TGR-DC RS育成ドライバー」としてサポートや指導を受けながら、FIA-F4選手権に参戦することができます。ここでの指導や経験が、その後トップカテゴリーまで続くTGRドライバー育成の「核」を担います。TGR-DC RSを卒業した後は、FIA-F4選手権の活躍次第で「TGR-DC育成ドライバー」として、国内外の育成カテゴリにステップアップし、世界で活躍できるドライバーを目指します。
TGR-DCレーシングスクール卒業生の実績
TGR-DC RSでは、前身のFTRSから合わせて延べ600名以上が参加しており、卒業生はFIA世界耐久選手権(WEC)、SUPER GT GT500クラス(SGT500)、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)といった国内外のトップカテゴリーで活躍しています。2023年は卒業生の平川亮がWECのシリーズ優勝に貢献、2024年は坪井翔がSGT500・SFでWタイトルを獲得。2025年には平川亮がマネーグラム・ハースF1チームとリザーブドライバーとして契約、SGT500で坪井翔が3連覇、山下健太が2連覇を達成しました。
2026年は小林利徠斗がSF、SGT500に初参戦。海外では宮田莉朋がFIA Formula 2 Championshipに、中村仁がFIA Formula 3 ChampionshipおよびCastrol Toyota Formula Regional Oceania Trophy(FRO)に、佐野雄城はFormula Regional European Championship(FREC)およびFormula Regional Middle East Trophy (FRME)に参戦するなど、国内外の様々なカテゴリに挑戦しています。
TGR-DCレーシングスクールの強み
自らの可能性を信じ挑戦するドライバーがトップカテゴリーのレースに挑戦し、夢を実現できるよう、多くの挑戦機会とサポートを提供していることが、TGR-DC RSの強みです。選考会の間口も広く、13歳から25歳の日本在住のドライバーであれば、誰でもTGR-DC RSの選考会に挑戦が可能です。一次選考では、多くのドライバーに挑戦の機会を提供するため、ドライビングシミュレーターを使って選考を行います。二次選考以降は実際のフォーミュラカーを使い、より実践的な環境で実力を確かめます。どちらの選考にも、TGRと共に活動する現役のプロドライバー等が講師として参加しており、本質的な才能の見極めを行っています。また、同時に参加者も細かく指導をもらうことができ、ドライバーとして、より一層成長する機会にもなっています。
最終選考を終えた後、翌年度のTGR-DC RS育成ドライバーが決定します。選ばれたドライバーは、数回の走行トレーニングを経験した後にFIA-F4選手権にフルサポートで参戦することができます。片岡校長をはじめとして、選考会で講師を務めたドライバーがアドバイザーとなり、一貫した指導を受けることができます。さらにシーズン中はフィジカル、メンタルなど様々な面からドライバーを支える体制も用意しており、充実したサポートを提供しています。
校長は、初代FTRSスカラシップドライバーで、長年SGT(GT500)といった国内トップレースで活躍し、現在も自らSGT(GT300)で走り続けている、片岡龍也が務めます。片岡は、全日本スーパーフォーミュラ選手権やスーパー耐久シリーズでもコーチやアドバイザーで関わるなど、指導者としても数々の実績を持っており、多くのトップドライバーに対して指導を行ってきました。
2025年度 TGR-DC RS 選考会の様子
TGR-DCレーシングスクール選考会 2026年度募集要項
2026年度のTGR-DC RS選考会の開催概要および募集要項は下記のとおりです。
お申込みは下記応募フォームより必要な情報をご入力のうえ、送信してください。
【2026年TGR-DCレーシングスクール選考会 概要】
| 項目 | 1次選考 | 2次選考※ |
|---|---|---|
| 日程 ※いずれかの日程での参加となりますが、 希望に添えない場合があります |
①2026年7月7日(火) ②2026年7月8日(水) ③2026年7月9日(木) ④2026年7月10日(金) |
①2026年8月25日(火) ~2026年8月26日(水) ②2026年8月27日(木) ~2026年8月28日(金) |
| 会場 | 富士スピードウェイ | |
| 使用ツール | ドライビングシミュレーター | 童夢 F110 |
| 講師 | 校長:片岡龍也 講師:TGR 現役ドライバー等 |
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| 受講条件 | 26年4月1日時点で下記条件を全て満たす方 ・満13歳以上~25歳未満 ・日本在住 |
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| 参加者の選抜方法 | 応募フォームの内容による書類審査 ※先着順ではありません |
1次選考の結果より決定 |
| 参加料 | 10,000円 ※交通費は自己負担 |
140,000円 ※交通費は自己負担 ※宿泊費・食費は含む |
| 申込方法 | 上記応募フォームより必要事項をご入力のうえ、送信してください | |
| 申込〆切 | 2026/5/8 23時59分まで | |
| 問い合わせ先 | TGR-DCレーシングスクール事務局 住所:〒190-1211 東京都西多摩郡瑞穂町石畑1590-15 TEL:042-513-8013 メール:tgr-dcrs@tomsspirit.co.jp |
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片岡校長からのメッセージ
私が受講生として2000年に参加してから長い月日が経ち多くのドライバーが育ってきました。これまで成功してきた選手のタイプも様々で、最初から出来る人、不器用で時間のかかった人と色々です。しかし共通している部分は粘り強く諦めの悪い選手かなと思います。自分を信じる気持ちが強いのでしょう。テクニックは我々が教えられますがハートはそれぞれの個性なのでカートで技術の基礎と気持ちを鍛えてスクールへ来てください。チャンスの扉はすぐ目の前にあります。






