WRC用語集
エアリストリクター
エンジンの吸気量を制限することで出力を抑制するパーツ。エンジンの出力が過度に上がりすぎることを防ぐため、ルールによって装着を義務づけられています。2017年よりエアリストリクターの内径が従来の33mmから36mmに拡大され、より多くの空気を取り込むことができるように。このためエンジン単体の最高出力は各チームとも約320馬力から380馬力以上にパワーアップしました。ハイブリッドラリーカー、Rally1でも引き続きエンジンには36mmのリストリクターが装着されています。