2020 Rd.13 幸田

ラリーチャレンジ 第13戦 幸田

    ラリーチャレンジ 2020年 第13戦 幸田 大会情報

    10年ぶりの開催となる幸田ラウンド。
    2020シリーズを締めくくるスプリントラリー!

     11月29日(日)、愛知県幸田町においてTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 幸田が開催される。当初、2020年TGRラリーチャレンジシリーズは全12戦を予定し、先日開催された豊田ラウンドが最終戦となっていた。しかし新型コロナウィルスの影響で開催ラウンドの大半が開催中止となったことから本戦が追加開催となった。異例のシーズン途中でのラウンド追加となったが、エントラントや関係者各位の理解・協力のもと開催が実現することとなった。なお、今回舞台となる幸田市内のステージはTGRラリーチャレンジの前身イベント「TRDヴィッツチャレンジ」では2010年まで中部ラウンドとして頻繁に開催されており、ヴィッツチャレンジ世代のエントラントにとっては懐かしいステージとなる。

    ※2020年11月20日時点の情報です。変更の場合があります。

    ミニサーキットと未舗装路面のミックスラリー。
    一瞬の判断が勝負を分ける緊張の一戦。

     2020シーズンは全8戦で争われることとなったが、各クラスで熾烈なバトルが繰り広げられた。
    最も早くシリーズチャンピオンを決めたのはE-2クラスの岩田・増田組。2016年にSCP10ヴィッツでシリーズチャンピオンを獲得した岩田は、昨シーズンはコ・ドライバーとしてE-2チャンピオン獲得。そして今年は再びドライバーとしての参戦となったが、参戦した6戦全てで優勝という完全勝利でのチャンピオン獲得だった。
    近年エントリーが最も多いC-2クラスは今年も大混戦。E-1クラスに参戦する父・栗原 久男との親子対決にも注目が集まった栗原 拓也が見事チャンピオン獲得。親子対決も息子に軍配が上がった。その他、ラリー初参戦ながら連戦連勝でチャンピオンを獲得したC-3クラスの大村・北林組や、今年も女性ドライバーの活躍が光ったC-1クラスなど、見どころ満載のシリーズとなった。

     本戦は総走行距離約20kmで、SS(スペシャルステージ。タイムアタック区間)距離も6km未満と超スプリントラリーとなる。セクション1・2はサーキットSSとグラベル(未舗装路)SSを走行後、それぞれサービスの時間が設けられる。最終となるセクション3はサーキットSSのみの走行でフィニッシュとなる。いずれのSSも1kmほどのコース設定となるため、僅差でのバトルが予想される。
    なお本戦は一般観戦なしの開催となるが、エントラント・関係者においても各自ソーシャルディスタンスを保ち、マスクまたはフェイスシールドの着用に協力いただきたい。また、ハイテンポな進行が予想されるため、オフィシャルスタッフの指示に従い場内の安全確保に十分注意してほしい。

    Vitzチャレンジ以来、幸田でのラリチャレは初開催となるが、本年10月にはグラベル練習会が開催されるなど地元エントラントには身近なコースとして親しまれている。
    TRDヴィッツチャレンジ以来、幸田でのラリチャレは初開催となるが、本年10月にはグラベル練習会が開催されるなど地元エントラントには身近なコースとして親しまれている。

    ※2020年11月20日時点の情報です。最新情報は当日HQでご覧ください。

    ※2020年11月20日時点の情報です。変更の場合があります。

    走行ポイント

    コース表面がややルーズ(=滑る)なグラベルというコンディションが予想される。その中で連続するパイロンに対する適切なラインとマシンコントロールが高度に要求され、小さなミスが勝負の分かれ目となる。
    コース表面がややルーズ(=滑る)なグラベルというコンディションが予想される。その中で連続するパイロンに対する適切なラインとマシンコントロールが高度に要求され、小さなミスが勝負の分かれ目となる。

     本戦は2箇所のコースを使用し、合計5本のSSが設定される。SS1・3・5と3回の走行を予定している幸田サーキットは、全長1kmほどのコンパクトなコースで、過去には全日本ジムカーナ選手権も開催した実績を持つ攻略しがいのあるサーキットとなる。ギャップや落ち葉などスリッパリーな状況を考慮しなければならない一般道での林道SSとは違い、整備された良質な路面コンディションでの短距離アタックは純粋なスピード勝負。上位選手においてはコンマ数秒差での争いとなるだろう。逆に言えば一つのミスが大きく影響することとなる。普段このサーキットを練習コースとしているチームも多いことから、走り慣れたクルーにとっては大きなアドバンテージとなるだろう。

     SS2・4は採石場の広大な敷地を利用してのグラベルステージ。コース上に設置されたパイロンを基準として、決められたルートで走行する。なお、このステージは10月11日にラリーチャレンジ参加者に向けて開催された練習会と同じ会場となる。設置されるパイロンの場所や走行ルートは練習会とは異なるものとなるが、直近に路面の特性を経験しているだけに、練習会参加者にとっては大きなチャンスとなるだろう。しかし走行を重ねるにつれて深く掘られていく路面や、前走車や自身のマシンが巻き上げた土煙に視界を遮られるなど、不確定要素も多い。サーキットSSに比べタイム差がつきやすいことが予想されることから、このステージが勝負の分かれ目となるだろう。
    本年、ターマック・グラベルのミックス路面でのラリーは数戦行われたが、最もタイヤ選択に悩まされるラリーとなるかもしれない。
    激動の2020年ラリーチャレンジシリーズを総括する一戦。各車の熱い走りに期待したい。

    ○サービスパーク/SS
    幸田サーキットyrp桐山
    愛知県額田郡幸田町大字桐山字立岩1-100
    ※無観客開催のためラリー関係者以外ご来場できません。

    ※2020年11月20日時点の情報です。変更の場合があります。