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ル・マン流WEC富士の楽しみ方

ル・マンへの道 富士編 2回目「ル・マン流WEC富士の楽しみ方」

富士編 2回目「ル・マン流WEC富士の楽しみ方」

富士6時間レース・・・
文字通り6時間に渡ってレースが行われます。

国内のSUPER GTやSUPER FORMULAは
大体2時間ぐらいのレースなので約3倍!!!

だから、トヨタ・レーシング応援席に
ずっ〜といるのは実にもったいない!
せっかくだから、色んな所で見て頂きたいんです!

富士編2回目は、僕がル・マンで経験してきた
「ル・マン流の富士スピードウェイの楽しみ方」をご紹介します!

富士スピードウェイ内の移動は基本、徒歩!
アップダウンもあるので、結構な運動になりますよ〜。
TS030 HYBRIDと一緒にウォーキングで6時間耐久!?なんちって

僕は、ゆっく〜り歩いて大体2時間で1周できました。
※スタンドや各コーナーでの観戦時間除きます。

ちなみにゆっくり2時間散歩の消費カロリー
男性(75kg想定)だと約400キロカロリー
女性(55kg想定)だと約280キロカロリー
程だそうです。
※桃之介調べ

場内シャトルバス(無料)もあります。
歩き疲れたときでも、安心してトヨタ・レーシング応援席に戻ってくることが出来ます。
※場内シャトルバスの詳細は、富士スピードウェイサイトに後日アップされますので、
事前にチェックしてください!

荷物が多い方はメインスタンド裏に設置してあるコインロッカー
利用して身軽にサーキット観戦をお楽しみ下さい。
お土産やグッズをたくさんゲットしても安心です。

さて、前置きが長くなりましたが・・・
桃之介的 ル・マン流WEC富士観戦ガイドスタート!

①. メインスタンド

トヨタ・レーシング応援席は、メインスタンド1階!

スタートゴールシーンは、
ぜひここでファンのみんなと盛り上がりましょう!
ピット作業もジッ〜クリ見れます。

トヨタ・レーシング応援席などあからじめ決められたエリア以外は自由席なので、
横に長〜いメインスタンドを端から端まで堪能して、
お気に入りスポットを見つけてみてください!

なんでもメインスタンド最終コーナーよりの席は、
アドバンコーナー(ヘアピン)の方まで見渡せる穴場スポットとか・・・。

メインスタンド2階は指定席。
大人(高校生以上)前売:2,000円/当日:3,000円
子供(3歳以上中学生以下)前売:1,000円/当日:1,500円
※観戦券が別途必要です。

1階部分より、遠くまで見渡せて、レースの状況が把握できます。
屋根もあるので、もし雨が降った場合はしのげます。
でも僕は(今のところギリギリ)晴れ男・・・。

②. 1コーナー

約1.4kmのストレートの先にある1コーナー!
富士スピードウェイ屈指のオーバーテイクポイントなので、
サイド・バイ・サイドの激しいバトルが見られるかも!?

またハイブリッドの回生ポイントにもなっているので、
TS030 HYBRIDのブレーキの瞬間に注目。
後輪が赤くならないか、ぜひ生でチェックして下さい!

1コーナーも指定席です。
大人(高校生以上)前売:2,700円/当日:3,000円
子供(3歳以上中学生以下)前売:1,800円/当日:2,000円
※観戦券が別途必要です。

ここでオススメポイント!
1コーナーの先に、富士スピードウェイ名物30度バンクがあります。

30度バンクは、1974年までコースとして使用された場所で、
今は「メモリアルパーク」として残っています。

実際行ってみると「壁」です。
ここがコースだったとは信じられせん・・・。

③. コカ・コーラコーナー

1コーナーからバトルしながらサイド・バイ・サイドで、
コカコーラ・コーナーへ・・・なんて迫力のシーンが見られるかも!?

撮影ポイントにもなっていて、
望遠レンズを持った方を数多くみかけます。
カメラの腕に自信があるあなた!
かっこいいTS030 HYBRIDを撮影して下さい。

④. 100R

コカコーラ・コーナーを抜けた車両が左から現れて、
アドバンコーナー(ヘアピン)方向に右に抜けていく様子が見れます。
まさに180度パノラマ!

パノラマ撮影機能のついたスマートフォンをお持ちの方は、
ぜひその機能を使ってみて下さい!
※この写真は、カメラマンエリアから撮影されたものです。
写真奥に見える芝&木のエリアが観戦エリアですので、実際には、車両の向きが写真と逆になります。

⑤. アドバンコーナー(ヘアピン)

アドバンコーナー(ヘアピン)は、
イベント広場とパドックをつなぐトンネルを抜けたところにあるので、
比較的行きやすい場所です。

後輪チェックお忘れなく。

ここでちょっと寄り道・・・
アドバンコーナー(ヘアピン)に来たら、ORIZURU(おりづる)へ

ORIZURUは、富士スピードウェイ内にあるレストランで、
ご飯を食べながら、アドバンコーナーや富士山を望めます。

そしてそのORIZURU前には富士スピードウェイの隠れた(!?)名物
「もうひとつの表彰台」が。
記念撮影できるミニ表彰台です。天気がよければ、富士山もバッチリ!

⑥. ダンロップコーナー

富士スピードウェイで一番低い位置にあるダンロップコーナー!
いわゆる「シケイン」コーナーです。
ここもオーバーテイクポイント&回生ポイントです。

コースの外側と内側から見れるので、2度美味しい(写真は外側から)。
コースが近くて車両のスピードも一番遅くなるコーナーなので、
初心者でも写真が撮りやすい場所です。回生の瞬間をとらえよ!

⑦. プリウスコーナー〜パナソニックコーナー

富士スピードウェイ1周の最終区間となる
プリウスコーナー〜パナソニックコーナー。

ここも外側/内側ともに見ることが出来ます(写真は内側から)
ダンロップコーナーから来る方はひたすら登りですが、
あきらめず、登りましょう。

そしてここからはスペシャルゾーン!
パドックパスをゲットしたあなたへの特典です。

パドックパスとは・・・
通常はドライバーやチーム関係者しか入れないエリアに入れる嬉しいパス。
ピットウォークにもいけちゃいます。

一般パドックパス(当日売り)
大人:12,000円/小人:6,000円
※観戦券が別途必要です。

⑧. ピットレーン入り口

ピットインしてくる車両が間近に見える迫力のポイント。
カメラマン用に穴が空いているので、近距離での写真撮影にはもってこい!

⑨. ピットビルAの3階

ピットビルAの3階。
上から、ホームストレートと各チームのピットを上から見ることが出来ます。
もはや職人技?ピットクルーのすばやい作業を見よ!!

⑩. ピットビルBの2階

ピットアウトする車両や、一番スピードがのった状態の車両を間近に見ることが出来ます。
大迫力!!!

そして、パドックパスの最大の特典!
それはドライバーに遭遇するチャンスがあること。

各走行セッションの合間などピット裏で待っていると
高い確率でドライバーに遭遇することができます。
サインペンやカメラの準備をお忘れなく!

ただ、ドライバーも毎回サインに応じてくれるわけではありませんので、
辛抱強く待ちましょう。

ちなみに昨年はトヨタ・レーシングのピット裏には、
TS030 HYBRIDのポスターやドライバーカードが置いてありましたよ。

以上、桃之介的 ル・マン流WEC富士観戦ガイドでした。
・・・なんか盛りだくさんになってしまった。

そうだ!
わかりやすく、まとめるにはリーホに相談♪

リーホとは・・・
本気になるとなんだかすごいものを作ってくれる「あの」リーホです。
ル・マンの時には魂のこもった「しおり」を作ってくれました。
<ル・マンへの道 準備編「旅のもうひとつの楽しみ」>

桃之介「かくかく、しかじか・・・」
リーホ「・・・こんな感じ?」
桃之介「え、もうできたの!?」


※クリックするとPDFが開きます。

す、すごい・・・またまたリーホが気合い入れて作ってくれました。
ル・マンのお土産渡したかいがあった〜!
皆さま、WEC富士観戦必須アイテムとして、ぜひご活用下さい!

今回ご紹介したモータースポーツ用語は、
毎日更新中のヒトコト講座でご説明しています!
富士に行く前に予習しましょう。
<日刊 トヨタ・レーシング ヒトコト講座>


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